スマホ決済(キャッシュレス決済) 最終更新日: 公開日:
本記事では、今話題のキャッシュレス決済について余すことなく紹介していきます。
本記事を最後まで読めば、上記のような悩みを全て解決できるので、是非参考にしてみてください。
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目次
キャッシュレス決済とは、現金を使わずに支払いする決済手段のことをいい、大きく「カード決済」と「スマホ決済」の2つに分けられます。
カード決済
スマホ決済
その中でも、特に今日本での普及が急激に加速しているのが「スマホ決済」です。
あなたも、「〇〇Pay」と呼ばれるようなスマホ決済サービスを耳にしたことがないでしょうか?
「PayPay」や「LINE Pay」といった代表的なスマホ決済サービスをはじめ、ドコモやauなどの大手通信キャリアまでもが本格的にスマホ決済サービスを提供し始めています。
なお、キャッシュレス社会の普及と促進する為、各スマホ決済サービスでは独自のポイント還元率やキャンペーン等が定められるようになり、それによってユーザーは多くの還元が受けられるようになりました。
私達を取り巻く日常では、既にあらゆるところで現金不要の決済インフラが整いつつあります。
例えば、電車に乗る際は「Suica」などを利用すれば、カードにチャージしてタッチするだけで改札を通過できるようになり、現金を使った切符の購入は不要となりました。
このように、日本は段々と「現金がいらない」社会へとシフトしているのです。
では、なぜ今日本でキャッシュレス決済の普及が進んでいるのでしょうか?
現在日本では現金を使わない「キャッシュレス決済」が注目を浴びていますが、そもそも日本ではキャッシュレス決済の普及が遅れていたという事実があったことをご存知だったでしょうか?
経済産業省が発表した「キャッシュレス・ビジョン」に記載のある「各国のキャッシュレス決済比率の状況」を見ると、日本におけるキャッシュレス決済の比率は18.4%と、世界に比べてかなり劣っていることが分かります。(※2015年時点)
出典:経済産業省
それに対し、多くの国が40%以上のキャッシュレス決済率を記録していることから、日本は相対的にキャッシュレス後進国であるとされているのです。
なお、日本の近隣の国である韓国や中国は、キャッシュレス決済がかなり盛んな国として知られています。
特に韓国はキャッシュレス決済比率がおよそ90%であり、クレジットカードやプリペイドカードの普及率は世界最高水準です。
そして、中国も「アリペイ」や「WeChatPay」といったようなQRコード決済が爆発的に普及しており、WeChatPayの利用者数は中国国内で「8億人」を超える規模にまで拡大しています。
日本は世界と比べても現金決済の比率が高く、キャッシュレス後進国だと言われています。
しかし、この現状を何とか打破しようと、日本政府は今後2025年までに「キャッシュレス決済の比率を40%まで高めよう」といった目標を掲げました。
日本政府も本気で日本のキャッシュレス化を考えているくらいなので、もはや「支払いのキャッシュレス化」は無視できないくらいになるんじゃないでしょうか。
なお、一般社団法人キャッシュレス特進協議会が公表した「キャッシュレス・ロードマップ2019」の最新レポートをみると、日本でのキャッシュレス決済の比率は2017年で21.3%と、年平均成長率6.7%でその比率が上昇していることが記されていました。
この調子で、今後もあらゆる店舗でキャッシュレス決済が導入されていくことが予想されます。
では、キャッシュレス決済の中でも今特に注目されている「スマホ決済サービス」の種類についてを詳しく紹介していきます。
スマホ決済は、大きく「非接触IC決済」と「QRコード決済」の2種類に分類できます。
非接触型決済 | 無線通信が可能なICチップなどを使った決済方法 |
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QRコード型決済 | QRコードやバーコードを用いた決済方法 |
非接触型決済(非接触IC決済)とは、無線通信が可能なICチップなどを使った決済方法のことで、スマホを端末にタッチして支払うタイプの決済方式です。
非接触型決済として代表的なのは、交通系電子マネーとしてお馴染みの『Suica』や楽天Edy、nanaco、WAONなどといったところでしょうか。
あなたも一度は、「端末にタッチするだけ」で決済を完了できる電子マネーを利用した経験があるのではないでしょうか?
非接触型のスマホ決済はそれらの電子マネーと同じく、お店に設置された専用の端末にタッチするだけで支払いができます。
なお、代表的な非接触型のスマホ決済サービスには「Apple Pay」や「Google Pay」といったものがあります。
続いて、今日本で爆発的に普及し始めているのが『QRコード決済』です。
QRコード決済とは、QRコードやバーコードを用いた電子決済のことで、スマホアプリ内に表示されるQR/バーコードを店舗のレジで読み取ってもらう、または店舗に設置されたQRコードを自身のアプリから読み取ることで支払いを完了させられます。
現在日本で展開されているQRコード決済型のスマホ決済サービスには以下のようなものがあります。
▶︎13種類のスマホ決済サービスを徹底比較した記事はこちら!
では、キャッシュレス決済を実際に店舗で導入していくことのメリットについて紹介していきます。
キャッシュレス決済を導入すれば、現金を管理する手間を省き、現金管理の為のコストや手間、盗難リスクなどを減らすことができます。
それが結果的に日々の業務効率化に繋がり、バラバラとしたお札や小銭を扱う負担も大きく減らせます。
なお、取り扱うスマホ決済サービスによっては、日々の売り上げを管理しやすくグラフにまとめたり、全ての売り上げを一目で把握できるような管理ツールが提供されている場合もあります。
今までわざわざ現金を手動で数えて売り上げを帳簿に記入していたような方でも、そういったスマホ決済サービスの導入によって、売り上げの帳簿や管理も自動化できるようになります。
では、キャッシュレス決済を導入するデメリットとは一体何なのでしょうか?
キャッシュレス決済を店舗で導入する際、サービスによっては指定された端末が必要なケースがあり、その際に決済端末を購入する為の費用がかかってしまう場合もあります。
決済端末の購入費用以外にも、インターネット回線の通信設定を行う必要もある為、それが負担となる点がデメリットとして考えられます。
そして、次にデメリットとなるのが決済手数料です。
「キャッシュレス・ビジョン」で発表された、店舗がキャッシュレス決済を導入しない理由として、最も多かったのが「手数料が高い」といった点でした。
クレジットカードの場合だと、決済した代金のおよそ3〜5%が決済手数料として徴収されますし、スマホ決済の場合でもいくらか手数料が取られるケースがあります。
なのでこういった手数料も、店舗側の売り上げを圧迫する要因となってしまいます。
キャッシュレス決済を導入する場合、キャッシュレス決済で得た売上を現金化して手元に入るまでに時間がかかってしまいます。
例えば、クレジットカードの場合だと「月末締めの翌月入金」といった具合で設定されているケースもあるので、店舗の規模によっては資金繰りに困ってしまうケースだって考えられるでしょう。
一方、現金決済だとお客さんから現金をその場で受け取りできるので、自分の手元へ即座に現金を入れられます。
では以上を踏まえ、今後自身の店舗でキャッシュレス決済の導入を検討していく上でおすすめなキャッシュレス決済サービスを紹介していきます。
お店でキャッシュレスを導入するなら、NTTドコモが提供するd払いがおすすめです。
d払いは店頭にQRコードを設置するだけで簡単に導入でき、初期費用や月額費用は0円。しかも、専用の機器なども全て不要です。
d払いは加盟店手数料として3.24%(税込)発生する点がデメリットとなり得ますが、以下の2点がd払いを導入する強力なメリットなるでしょう。
ドコモのキャリア決済やdポイントクラブのような巨大な顧客基盤を持っているのはd払い特有の強みであり魅力です。
是非あなたのお店で、d払いを導入してみてください!
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PayPayとは、ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の共同出資によって設立された「PayPay株式会社」によって開発されているスマホ決済サービスです。
PayPayにて、顧客が自身のスマートフォンからお店のコードを読み取る「ユーザースキャン方式(読み取り支払い)」を導入すれば、決済手数料が2021年9月30日まで無料です。
ユーザースキャン支払いは店舗のレジ付近にPayPayのバーコードが記載された立て札を設置するだけなので、導入も比較的簡単に完了させる事ができます。
なお、PayPayは「初期導入費・決済手数料・入金手数料」も全て0円で導入する事ができるので、比較的キャッシュレス決済の導入を低いハードルで行う事が可能でしょう。
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AirPAYでは、主要なクレジットカードから電子マネー、そしてスマホ決済やポイントカードなどといった様々な決済方法に対応しています。
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Squareはシンプルでスタイリッシュな決済端末であり、店舗の雰囲気を壊さないよう配慮されたデザインとなっています。
また、その対応ブランドは以下の通りであり、Squareを導入すれば、ほとんどの国際ブランドを店舗で利用できるようになります。
キャッシュレス決済を導入するメリット
キャッシュレス決済を導入するデメリット
以上がキャッシュレス決済についてでした。
今後キャッシュレス決済を導入しようと考えていた方は、この機会に是非導入してみてください!
キャッシュレスPAY編集長。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。 新卒で大手総合金融機関であるSBIホールディングスに入社し、広告の運用やマーケティングに従事。 その後11ヶ月で退職して、現在は前職で培ったフィンテックやFPに関する知識を活かし、キャッシュレス決済に関する研究を続けている。