スマホ決済(キャッシュレス決済) 最終更新日: 公開日:
本記事では、LINE Payカードのメリットや使い方、チャージ方法について解説していきます。
今後LINE Payカードを使って便利に決済していきたいと思う方に向けて、そのメリットや具体的な申し込み方法などを紹介しているので、是非参考にしてみてください!
目次
出典:LINE Pay
LINEを使ってコード決済をしたり友達への送金や割り勘が可能な「LINE Pay」ですが、実はLINE Payはアプリだけではなく、物理的なカードも発行する事が可能です。
LINE Payで発行されるカードはチャージ方式のプリペイドカードであり、クレジットカードではありません。
なので、LINE Payカードは審査不要で発行でき、LINE Payの残高から引き落としされる仕組みなので残高以上に使い過ぎる心配も無いといったメリットがあります。
では、LINE Payカードのメリットを確認していきましょう。
上述した通り、LINE Payカードはチャージ式のプリペイドカードなので、審査不要で発行する事ができるメリットがあります。
なので、プリペイド型の決済方法を「アプリではなくカードで行いたい」と考える方には最適だと言えるでしょう。
※LINE Payカードの詳しい申し込み方法については後述します。
LINE Payカードにはお得なポイント還元も用意されており、最大3%のLINEポイントの還元を受ける事が可能です。
なお、ポイント還元に関する詳細は以下のリンクで解説しています。
>>>LINE Payのお得なポイント還元についての詳細はこちら!
LINE Payカードは国際ブランドである「JCB」が搭載されている為、国内外のおよそ3,300万にも及ぶJCB加盟店で利用する事が可能です。
出典:LINE Pay
なので、LINE Payのアプリで利用できなかったようなお店もLINE Payカードを使う事でカバーできるでしょう。
LINE PayカードではLINEキャラクターの描かれたデザインのカードを発行する事もでき、そのデザインは合計5種類となっています。※2019年4月現在
上記のように、かなり個性的なデザインのカードを発行する事もできますが、「あまり目立たない方がいい」と思う方は、無難な黒一色のカードを選ぶと良いでしょう。
なお、LINE Payカードは物理的なプラスチックカードのみならず、LINE Payのアプリ内に搭載された「バーチャルカード」も発行する事が可能です。
バーチャルカードは物理的なLINE Payカードと同じで「JCB」ブランドが搭載されており、インターネット上のJCBに対応したサイトなどで利用する事ができます。
なので、「オンライン上でJCBを使った決済を利用したい」と考える方は、このバーチャルカードを利用するのも良いでしょう。
「LINE PayカードってApplePayには対応しているの…?」
このような疑問を持つiPhoneユーザーの方も多いかもしれませんが、結論LINE PayカードはApplePayには対応していません。※2019年4月現在
>>>ApplePayのメリットや使い方についての詳細はこちら!
ApplePayに対応しているのは「iD・QUICPay・Suica」などに利用できるクレジットカードやプリペイドカードのみとなっており、LINE Payカードは現状それらに対応していません。
出典:Apple
なお、「どうしてもLINE PayカードをApplePayに搭載させたい」という方は、ApplePayに搭載したSuicaへのチャージにLINE Payカードを登録すると良いでしょう。
そうすれば、LINE Payカードを使って間接的にApplePayでの決済が可能となります。
>>>ApplePayのSuicaにチャージする方法についてはこちら!
LINE Payカードを申し込む方法ですが、まずLINEから画面右下の「ウォレット」をタップし、LINE Payの画面へ移行後、下の「設定」を選択してください。
その後「LINE Payカード」をタップすると、以下の画面から「プラスチックカードを申し込む」を選択し、好きなカードのデザインを選びましょう。
その後は自身の名前と住所の入力が求められるので、フォーマットに沿って入力して申し込みを完了させましょう。
なお、審査は無いので、申し込み後は郵送によってカードが手元に届くのを待ちましょう。(※カード申し込みから到着までは1〜2週間程かかるようです。)
カードが手元に到着すると、以下のようにセキュリティコードを入力して利用開始の手続きを行いましょう。
出典:LINE Pay
次にバーチャルカードを発行する方法ですが、これはかなり簡単です。
LINE Payの画面にて「設定>LINE Payカード」と進んでいき、以下のように「バーチャルカード」を選択してパスワードを入力すれば自身のアプリ内にバーチャルカードが発行されます。
バーチャルカードが発行されるとカード番号や有効期限、CVC(セキュリティコード)が付与されるので、オンライン上で支払いをする際はこの番号を入力して使ってください。
「LINE Payカードってコンビニでも購入できるの…?」
と疑問に思う方も多いかもしれませんが、結論LINE Payカードは現在コンビニでの販売を終了しています。※2019年4月現在
このたび、2018年1月15日(月)をもって、コンビニエンスストア等店頭でのLINE Pay カード販売を終了させていただきます。
※引用:LINE Pay公式ブログ
2018年1月まではコンビニの店頭で販売されていたのですが、現在は上述したように、LINE Payのアプリ内から申し込みの手続きをする必要があります。
LINE Payカードを利用する為にはLINE Payの残高へとチャージする必要がありますが、その方法は以下の通りです。
チャージを行うには、以下の図のように「ウォレット」からLINE Payの画面を開き、「チャージ」をタップして下さい。
なお、もしも「LINE Payカードを使って直接チャージしたい」といった方は、ローソンのレジで店員さんに頼んでチャージしてもらう、またはセブン銀行のATMにカードを自分で差し込んでチャージする、といった方法がおすすめです。
また、具体的な各チャージ方法の手順については以下のリンクにて詳しく解説しているので、チャージについてもっと知りたい人は詳細を確認してみてください。
LINE Payは銀行口座との連携でチャージする事も可能ですが、LINE Payに対応している銀行を一覧表で確認していきましょう。(※2019年4月現在)
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
なお、LINE Payに銀行口座を連携すると同時に本人確認も完了して利用できるサービスの範囲も広がるので、今後継続的にLINE Payを利用していきたい方は銀行口座を連携しておくと良いでしょう。
LINE Payカードのまとめ
以上、LINE PayカードはJCB加盟店で幅広く決済に利用でき、豊富な種類の中からデザインを選べるというメリットがあります。
なお、LINE Payカードはチャージに手数料もかからず、審査不要で簡単に発行できるので、もしもの時の為に一枚は発行しておいても良いでしょう。
キャッシュレスPAY編集長。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。 新卒で大手総合金融機関であるSBIホールディングスに入社し、広告の運用やマーケティングに従事。 その後11ヶ月で退職して、現在は前職で培ったフィンテックやFPに関する知識を活かし、キャッシュレス決済に関する研究を続けている。