【最大3%還元】LINE Pay(ラインペイ)のメリット・デメリットを一挙解説

スマホ決済(キャッシュレス決済) 最終更新日: 公開日:

本記事では、LINE Payのメリットやデメリットについてを徹底的に解説していきます。

「LINE Payってどんなメリットがあるの…?」

「逆にLINE Payのデメリットはどんなところ…?」

といったあなたの疑問を解決していくので、是非参考にしてみてください!

目次

    LINE Pay(ラインペイ)にはお得で便利となるメリットが盛りだくさん!

    LINEを使ったキャッシュレス決済が可能な「LINE Pay」ですが、LINE Payはお得にポイント還元を受けながらお店で支払いしたり、友人間で割り勘や送金をしたりできます。

    そんなLINE Payにおけるメリット・デメリットの結論は以下です。

    LINE Payのメリット

    • スマホが財布代わりになる
    • お得にポイント還元を受けられる
    • アプリを使って友人間で割り勘や送金ができる
    • 高いセキュリティ水準を誇っている

    LINE Payのデメリット

    • 全てのお店でLINE Pay(ラインペイ)が使えるとは限らない
    • クレジットカードはLINEサービス内でしか利用できない
    • スマホを紛失したり充電切れになったりすると使えない

    これらを順に解説していきます。

    LINE Pay(ラインペイ)のメリット1「スマホがあなたの財布になる」

    LINE Payを使えば、スマホがあなたの財布代わりになります。

    支払いは現金いらずで全てスマホで完結!

    「いちいちコンビニとかで買い物する時に、小銭をジャラジャラと出すのが面倒くさい…。」

    そんな方は、LINE Payのようなスマホ決済を日々の買い物で使っていくのが良いでしょう。

    LINE PayはQR/バーコードを利用してスマホから一円単位の金額まで全て正確に支払えるので、わざわざお釣りを小銭で受け取る必要ももうありません。

    LINE Payの専用アプリで即座に支払いできる!

    なお、LINE Payはメッセージアプリの「LINE」から開いて使うこともできますが、別途支払いだけに特化したLINE Pay専用のアプリも存在しています。

    アプリをタップすればすぐにコードが表示されるので、レジでもスピーディーに支払いの用意ができるでしょう。

    LINE Pay(ラインペイ)のメリット2「お得にポイント還元を得られる」

    LINE Payは最大3%のポイント還元がある

    LINE Payで支払えば、「支払い金額×1〜3%」のLINEポイントが付与されます。(※従来はLINE Payボーナスが付与されていましたが、2019年11月1日以降は付与対象がLINEポイントへと変更されました。)

    「じゃあ、LINE Payのポイント還元率ってどうやって決まるの…?」

    と思うかもしれませんが、LINE Payの還元率は独自で定められた「マイランク制度」によって決まります。

    【マイランク制度とは?】

    マイランク制度は過去6ヶ月間のLINEポイント獲得数に応じて「マイランク」が決まり、多くのポイントを獲得している人ほど還元率が高くなる制度。

    なお、マイランクの判定基準は以下の通りです。

    マイランク 6ヶ月間に必要なポイント獲得数 還元率
    プラチナ 5000ポイント 3%
    ゴールド 500~4999ポイント 2%
    シルバー 100~499ポイント 1.5%
    レギュラー 0~99ポイント 1%

    最高クラスである「プラチナ」をゲットすれば還元率が3%となりますが、プラチナは過去6ヶ月の間に5000ポイントを獲得することになるため、ややハードルが高めです。

    ですが、日々の支払いのほとんどをLINE Payへシフトすれば、500〜4999ポイント獲得でゲットできる「ゴールド」くらいは現実的に手が届く範囲なのではないかと思います。

    なので、日々のお買い物をちょっとでもお得にしたい人は、LINE Payのようなスマホ決済を使う以外他に方法はありません!

    LINE Payでポイント還元を受けるならVisa LINE Payクレジットカードが必須!

    以上がLINE Payの還元率ですが、結論LINE Payでポイント還元を受けていくなら「Visa LINE Payクレジットカード」が必須です。

    なぜなら、LINE Payでポイント還元を受けるには「チャージ&ペイ」で決済する必要があり、チャージ&ペイを使うにはVisa LINE Payカードが必要不可欠だからです。

    【チャージ&ペイとは?】
    LINE Pay残高への事前チャージ不要でクレジットカード払いができる機能。

    現状チャージ&ペイに対応しているのは「Visa LINE Payカード」のみ。それ以外の方法では一切ポイント還元が受けられません。

    なので、LINE Payを使ってポイント還元を受けていきたいなら、Visa LINE Payカードを使った「チャージ&ペイ」で支払う以外に手はありません!

    是非この機会にVisa LINE Payカードを申し込んでみてください!

     

    Visa LINE Payカードの概要

    還元率
    • 初年度3%(〜2021/4/30)
      1%(2021/5/1〜)
    年会費
    • 初年度無料(2年目以降も1回以上の利用で無料)
      年1回以上の利用がない場合は1,250円(税別)
    国際ブランド
    • VISA
    対応電子マネー
    • iD
    • Visaタッチ決済
    その他主な特典
    • ETCカード:年会費500円(税別)
    • 家族カード:1人目は無料、2人目以降は400円(税別)

    ※当ページからのお申し込みは、LINE Pay株式会社が主催する各種キャンペーンの条件に該当しない場合がございます。

    LINE Pay(ラインペイ)のメリット3「アプリを使って友達と割り勘や送金ができる」

    LINE Payの利用用途は単なる支払いだけではなく、友達との割り勘や送金も可能です。

    LINE Payなら1円単位で割り勘ができる!

    「みんなで飲み会に行くのはいいけど、その後のお会計で毎度割り勘するのが面倒くさい…。」

    大人数で飲み会をする際、こういった悩みが必ず出てくるかと思いますが、複数人での飲み会時に有効活用出来るのがLINE Payの「割り勘機能」です。

    上記のように、必要な支払金額の合計値と友達の人数を入力するだけで自動的に一人あたりの支払い金額が表示され、それを各友達にLINEのメッセージで送信できます。

    これによって、飲み会の代金を1円単位から正確に徴収できるようになり、幹事の方は友達や同僚からの代金の取りっぱぐれも防止できるようになるでしょう。

    友人間で手数料無料で送金することも

    そして、LINE Payは友人間での送金も「銀行口座なし」で行えます。

    出典:LINE公式ブログ

    「友達とのお金のやり取りはいつも銀行口座を使ってたけど、毎回振込手数料がかかってたんだよな〜。」

    そんな方は、そのやり取りをすぐにLINE Payへシフトしましょう。

    LINE Payを利用すればLINEのメッセージ内で便利に完結させる事が可能な上、手数料も全て0円です。

    具体的な送金手順は以下で解説しているので、今まで銀行口座を使って送金していた方は是非試してみてください!

    ▶︎LINE Payで割り勘や送金を行う方法はこちら!

    LINE Pay(ラインペイ)のメリット4「高いセキュリティ水準を誇っている」

    国際基準の暗号化システムが構築されている

    LINE Payは、クレジット業界の国際データセキュリティ基準「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standards)」における最高レベル認証「レベル1」を取得しています。

    ※参考:LINE 公式プレスリリース

    「PCI DSS」はクレジットカードのアカウント情報保護を目的としたセキュリティ基準ですが、LINE Payは銀行口座やクレジットカードの情報が全て「暗号化」して保管されており、その情報は支払い先の店舗や送金先の友人などにも知れ渡る事はありません。

    出典:LINE Pay公式ブログ

    ▶︎LINE Payのセキュリティ体制に関する詳細はこちら!

    QRコードに有効期限が毎回設定されている

    「でも、LINE Payで使うQRコードって、誰かに悪用されたりする心配はないの…?」

    とあなたも不安に思ってしまったかもしれませんが、LINE Payで用いられるQRコードは有効期限が5分で切れ、5分後には全く新しいQRコードが生成されます。

    なので、実際の支払いに利用したQRコードも5分後には完全無効化される為、不正に再利用されるリスクを防げます。

    万が一の際も最大10万円までの損失補償が受けられる

    LINE Payでは、万が一他人に不正利用されて自分が損失を被ってしまった場合、不正な送金・支払い・出金などによる損失補償を最大10万円まで受けられます。

    よって、今後もしもあなたのLINE Payが不正に利用されたとしても、10万円までならその金銭的リスクを回避できるのです。

    補償の対象となるケース

    • スマートフォンを紛失し、LINE Payにログインされ不正にクレジットカードを利用されてしまった場合
    • LINEとLINE Payのパスワードが第三者に特定され、勝手にアカウントを利用されてしまった場合
    • 身に覚えのないLINE Payの利用請求がきた場合など

    補償の対象とならないケース

    • 自らLINE Payのパスワードを他者に伝えた場合
    • 利用者の意思で行われた送金
    • 利用規約に反した使い方をしていた場合

    ※参考:LINE Pay公式ブログ

    また、損失補償の申請は不正利用発生から30日以内に報告する必要があるのでお問い合わせフォームから必ず連絡しておきましょう。

    LINE Pay(ラインペイ)のデメリットや注意点は?

    では、LINE Payを利用するデメリットや注意点について確認していきます。

    • 全てのお店で利用できるわけではない
    • クレジットカードはLINEのサービス内でしか利用できない
    • スマホを紛失したり充電切れになったりすると使えない

    全てのお店でLINE Pay(ラインペイ)が使えるとは限らない

    LINE Payは、必ずしも全ての店舗で決済に利用できるわけではなく、「使えるお店もあれば、使えないお店もある」といった状況です。

    なので、事前にLINE Payが使えるお店を確認しておき、念の為に他のキャッシュレス決済や現金もある程度用意しておきましょう。

    クレジットカードはLINEのサービス内でしか利用できない

    LINE Payはクレジットカードを登録して決済に利用できますが、現状使えるのはLINEに関連したサービスのみであり、コンビニや飲食店などでは利用できません。

    LINE Payでクレジットカードが使えるサービス

    • LINE STORE
    • LINE@
    • LINEデリマ
    • LINEモバイル
    • LINE FRIENDS STORE ONLINE
    • LINEトーク占い
    • LINE TAXI

    ▶︎LINE Payのクレジットカードに関する詳細はこちら!

    なので、LINE Payを使って実店舗で決済していきたいのであれば、対応する銀行口座を登録して残高へチャージする必要があります。

    ▶︎LINE Payに対応している銀行口座についてはこちら!

    スマホを紛失したり充電切れになったりすると使えない

    これはもはや当然ですが、スマホを紛失したり端末が充電切れになったりした場合はLINE Payを利用できません。

    「スマホが財布代わりになる」ということは、スマホを落とせば財布を落としたことにほぼ等しくなります。

    万が一LINE Payの入ったスマホ端末を紛失した場合は、不正利用を防止する為に通信キャリアへ連絡してそのスマホを停止してもらいましょう。

    LINE Pay(ラインペイ)のメリット・デメリットのまとめ

    LINE Payのメリット

    • スマホが財布代わりになる
    • お得にポイント還元を受けられる
    • アプリを使って友人間で割り勘や送金ができる
    • 高いセキュリティ水準を誇っている

    LINE Payのデメリット

    • 全てのお店でLINE Pay(ラインペイ)が使えるとは限らない
    • クレジットカードはLINEサービス内でしか利用できない
    • スマホを紛失したり充電切れになったりすると使えない

    以上がLINE Payのメリットやデメリットについてでしたが、LINE Payを使えば最大8%のポイント還元が得られる上、友人間での送金や割り勘も1円単位で行えます。

    それに、LINE Payは万が一不正アクセスなどによる損失を被ったとしても「最大10万円まで」はしっかりと補償されるので、金銭的リスクを考えることなく利用していけるでしょう。

    是非この機会に、LINE Payを使ってみてください!

    ▶︎LINE Payの詳しい使い方についてはこちら!

    執筆者プロフィール

    ペイ編集長

    キャッシュレスPAY編集長。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。 新卒で大手総合金融機関であるSBIホールディングスに入社し、広告の運用やマーケティングに従事。 その後11ヶ月で退職して、現在は前職で培ったフィンテックやFPに関する知識を活かし、キャッシュレス決済に関する研究を続けている。

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