スマホ決済(キャッシュレス決済) 最終更新日: 公開日:
「PayPayって現金併用で支払えるの?」という疑問に対する答えですが、一部店舗では利用可能です。
今回はPayPayと現金併用の場合の支払い方法と残高不足になってしまったときの対象法までまるっと解説します!
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PayPayカードでチャージすれば
最大1.5%が還元される!
しかも、新規入会&利用で最大5,000円相当がもらえる▼
目次
冒頭でもお伝えしましたが、PayPayと現金併用は一部店舗は可能です。
PayPayと現金併用が可能な店舗の例を挙げておきます。
他にも、調べてみると一部の居酒屋なども現金併用可能であることはわかりましたが、多くはありません。
PayPayの公式サイトを確認してみると「お支払い時に複数の支払い方法を併用することはできません」と明記されていました。
※ヤフーカードの新規発行は終了しており、PayPayカードに切り替わっています
えっ!?ビックカメラとかでは現金併用で支払えるんだよね?どういうことなの?
と疑問に思う方もいるかと思うのでビックカメラのケースの事例を深堀りしたいと思います。ビックカメラの公式Twitterアカウントを調べたところ、次のツイートを見つけました。
#PayPay より受けとったPayPaya残高だけを使用したいとお考えの方
ビックカメラでのお買い物のお支払い時「PayPay+現金」や「PayPay+ビックポイント」など、他のお支払い方法との併用も可能でございます。ぜひご利用くださいませ
※詳しくは店頭レジ販売員までお尋ねくださいませ#ビックカメラ pic.twitter.com/4HLf2s1Fw4— ビックカメララゾーナ川崎店【公式】? (@Bic_kawasaki) January 10, 2019
前半はキャンペーンに関するものですが、後半のツイートではPayPayと現金併用が可能であることが認められますね。
先ほど紹介したPayPayの公式サイトとビックカメラのツイートから以下のことが考えられます。
PayPay残高払いとPayPayクレジット払いの併用はできない。
これならPayPay公式サイトの内容とビックカメラの公式Twitterアカウントのツイートに矛盾はありません。
肝心のPayPayと現金併用の支払い方法は次の2パターンが確認されています。
微妙に違うのは決済システムの影響かと考えられます。
PayPayと現金併用は一部店舗では可能であるものの、スグにチャージできる準備をしておくほうが安心ですね!
PayPayは次のいずれかの支払いで一定の条件を満たすと、還元率が最大1.5%になります。
達成条件は以下のとおり。
PayPay支払い | ||
---|---|---|
基本還元率 | 0.5% | |
300円以上のお支払いを30回以上かつ5万円以上 | +0.5% | |
対象サービスの中から3つを利用 | +0.5% | |
合計還元率 | 1.5% | |
付与上限 | 7,500円/回 15,000円/期間 |
PayPayとPayPay経済圏を使うほど、還元率が上がる仕組みです。
対象サービスは次の5つ。
PayPayをメインで使っていきたい方はPayPayステップは抑えておきましょう。
PayPayステップでの還元率を上げるにはPayPayでの決済回数がポイントですが、利用額の合計も重要です。つまり、現金で決済してしまうと最終的に付与されるポイントが少なくなる恐れがあります。
PayPay残高が不足するとPayPay残高にチャージするか、他の支払方法を選択するかを選ぶエラー画面が表示されますが、チャージする方法をいくつご存知ですか?
実は、PayPay残高にチャージする方法は7つあり、それぞれにメリットやデメリットがあります。
PayPay残高が不足したときの7つのチャージ方法とメリット・デメリットを解説するので自分に合ったチャージ方法を選ぶときの参考にしてみてください。
銀行チャージは登録した銀行口座からPayPay残高にチャージする方法です。銀行チャージを利用するには事前にPayPayアカウントに銀行口座を登録する必要があります。
登録方法を解説しておきますね。
PayPayアプリを立ち上げたら、ホーム画面で「メニュー」を選択してください。すると機能一覧が表示されるので、「管理」の項目までスライドして「銀行口座登録」をタップします。
チャージ用口座の追加メニューに移動するので、「顔認証と身分証で本人確認する」を選択します。
あとは本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、運転経歴証明書のいずれか1点)を揃えた上で顔認証による本人確認と個人情報の入力をして終了です。
本人確認が終われば銀行口座の登録に移行します。
なお、PayPayに登録できる金融機関は60を超えており、銀行口座登録の選択に困ることは少ないでしょう。利用可能な金融機関の詳細はこちらから確認できます。
銀行口座ごとによって求められる情報が違うので登録は時間の余裕があるときに行うのがいいでしょう。
メリットは一度登録すればチャージがスグにできることですが、デメリットは顔認証や口座情報の登録が必須で手間がかかることです。しかし、顔認証や口座情報の登録にかかる時間は数分なので大した手間ではありません。
ちなみに、登録する銀行口座はPayPay銀行がおすすめです。
毎月500円当たるチャンスがあったり、3万円以上の入出金ならいつでも手数料無料など利便性はもちろん、キャンペーンなども魅力的なんですよね。詳しくは、【PayPay】銀行口座の登録はPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)一択な理由【出金手数料無料】をご覧ください!
PayPayカードはPayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカード。
クレジットカードの登録方法についてはこちらで詳しく解説しています。
メリットはスグにその場でPayPay残高にチャージできることに加えて、入会時に最大5,000円相当ものPayPayボーナスが手に入る機会があること!しかも、PayPayが開催するお得なキャンペーンへの参加権利などもあります。メリットについて深堀りすると長くなるので詳しくは後半で解説しますね。
デメリットはクレジットカードを作る手間がかかることくらいですが、優待を考慮すると問題にはならないでしょう。
なお、PayPayカードをPayPayに登録するときには3Dセキュア認証を忘れずに行いましょう。
3Dセキュア認証とは、クレジットカードをオンラインで安全に使うためにVISA、Masterpiece、JCB、AMEXなどが提供する本人確認サービスです。
国際ブランドの強固なセキュリティにより「なりすまし」などの不正利用を防止できるのでオンライン決済での安心感がグッと増すことでしょう。利用方法もIDやパスワードを事前にカード発行会社のサイトで登録するだけで難しくありません。
セブン銀行ATMでPayPay残高にチャージできます。
チャージ方法は以下のとおり。
注意点は、アプリに番号が表示されてから10分以内に手続きを終えないと最初からやり直しになること。入金しようと思ったものの、手持ちの現金が足りないということがないようにしてください。
チャージ可能な銀行を探すのが面倒くさい…。
と思う方もいるでしょうが、ご安心ください。PayPayアプリでは、チャージ可能な銀行を探す機能があります。
PayPayアプリの「近くのお店」をタップすると、チャージできる銀行ATMが表示されます。もしくは「検索マーク」をタップして、「加盟店を検索する」画面で、「セブン銀行ATM」と入力すると最寄りのATMが表示されます。
メリットは銀行口座やクレジットカードの登録などの手間がかからないことですが、ATMがないとチャージできないので会計時の残高不足のチャージ方法には向いてません。
ソフトバンクやワイモバイルユーザーの方は月々の携帯料金とまとめてチャージ金額を支払うことができます。
クレジットカード番号の入力や銀行口座などの登録も必要ありませんし、慌ててセブン銀行ATMにまで駆け込む必要がないのがメリットです。
デメリットと言えるデメリットはありませんが、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーに限定されていることがネックに感じる方もいるのではないでしょうか。
ヤフオク!やPayPayフリマアプリで不用品などを販売した売上がある方はPayPay残高にチャージができます。
チャージ方法は以下のとおり。
ヤフオク!やPayPayフリマアプリを日頃から販売者として利用している方や利用を検討している方には非常に心強い仕組みではないでしょうか。不用品を販売して、自分の好きなものや必要なものを買えるPayPay残高に両替できるのは嬉しいですよね。
言い換えると、ヤフオク!やPayPayフリマアプリで不用品などを販売していない方にはYahoo! JAPAN IDとのID連携が必要ということもあり利用価値は高くないかもしれません。
PayPayではユーザー同士で送金できる機能があります。つまり、残高不足になってしまったときに「ちょっと100円ある?」というやりとりがキャッシュレスでも可能なわけです。ちなみに、手数料はかかりません。
送金方法は以下の3種。
相手が送金すると、受け取り依頼の通知が届くので「受け取り待ちリスト」を開いて「受け取る」をタップすれば受け取り完了です。
メリットは手数料がかからないことですが、デメリットは相手が必要なので一人で買い物しているときには向いていないことです。
PayPayギフトカードを利用してPayPay残高にチャージすることもできます。
PayPayギフトカードとは、PayPayが発行するコードタイプのギフトカード。店舗での決済、オンラインでの決済はもちろん、公共料金などの支払いにも対応可能なPayPayボーナスが付与されるギフトカードです。
注意点は誰でも購入できるわけではなく、日本国内の法人の方に限定されていること。企業が販促に使うものであって、Amazonギフト券のように個人間でやり取りはできません。
以上が、PayPay残高が不足したときに利用できるチャージ方法です。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、会計時の残高不足という場合に限定すると「銀行チャージ」、「PayPayカードでチャージ」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」がその場でスグにチャージできるので最適と考えられます。
その中でも特に「PayPayカード」はメリットが大きく、入会せずにPayPayを利用し続けると実は知らない内に利益を取りこぼしている恐れがあるので要チェックです!
ここからは、PayPayユーザーならば絶対に入会しておきたいと言っても過言ではないPayPayカードについて紹介します。
PayPayカードに入会せずにPayPayを利用するなんて、バットを持たずに打席に立つようなもの。キャッシュレスライフの真髄は時短ではなく、いかに効率よくポイントなどの特典を稼いで経済的な豊かさを獲得できるかどうかです。
「お金の話なんて聞きたくない!よくわからない!怖い!やめて!」とお金に後ろ向きな考えを持っている方は、ここでスッとページを閉じてください。逆に、正しく知識を身につけて日々の生活に活かしたい人にとっては日常を変えるきっかけになるかもしれないのでぜひ参考にしてみてください。
PayPayカードに入会すると、最大5,000円相当のPayPayボーナスが手に入ります!
しかも、付与条件がシンプルなのも魅力的。
達成条件は次の2つしかありません。
ここまで読んでくれている賢明なあなたなら、この条件が破格であることはおわかりいただけるはず。
PayPayカードへの入会にかかる時間は1時間もないでしょうし、PayPayカードを3回利用するのも普段の会計に使えばいいだけです。
入会時の特別特典なので何度も受け取れるわけではありませんが、達成条件の難易度の低さを考えるとメリットが圧倒的に大きいのではないでしょうか。
前半でもお伝えしましたが、PayPayカードはPayPay残高に唯一チャージできるクレジットカードです。
つまり、今回の裏テーマとも言える「サクサク会計でストレスフリーなキャッシュレスライフ」をPayPayで実現するための重要なアイテムというわけです。
現金で会計をしていた頃に比べると、これだけでも十分魅力的なのですが、それだけにとどまらないのがPayPayとPayPayカードのコンボ。なんと次の2つの特典もセットで受け取れます。
PayPayカードとPayPayを組み合わせると無視できないレベルのポイント還元を受け取ることができます。年単位で考えるとかなり大きくなる可能性があるので、PayPayを使うならPayPayカードに入会しておいて損はありません。
PayPayのお得なキャンペーンは「PayPay残高以外の支払い方法は対象外」となることが多く、たまたま入ったお店がキャンペーン中でも残高が不足していたら悔しい思いをするかもしれません。※PayPayカード以外のクレジットカードはPayPay残高にチャージできません。
改めて、PayPayカードのメリットをまとめると、次のとおりです。
これらの特典を考えると、PayPayを使っているのにPayPayカードに入会していないのはせっかくのチャンスを棒に振っているようなものではないでしょうか?
この機会にPayPayカードに入会して乗り遅れないようにしませんか?今からでも間に合いますよ!
還元率 |
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年会費 |
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国際ブランド |
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対応電子マネー |
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こんな人におすすめ! |
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残高不足で会計がスムーズにできないのは嫌。だからといって、残高不足のたびにチャージするのも面倒くさい…。何かいい方法はないの?
という欲張りな方のために、ここではPayPayのオートチャージ機能について解説します。
オートチャージ機能とは、PayPay残高が指定の金額以下になるとPayPay残高が自動でチャージされるシステムです。
設定方法を実際のスクリーンショットを使って解説するので参考にしてみてください。
PayPayアプリのホーム画面の「アカウント」を選択します。次に「支払い方法の管理」を選択しましょう。すると、様々な支払い方法の設定を選べます。今回は「オートチャージ」をタップします。
次に「チャージ判定金額」と「チャージ金額」を設定します。
最後に「チャージ方法」を追加します。「銀行口座」もしくは「PayPayカード」を選択して完了です!
お気づきでしょうが、オートチャージ機能に追加できるカードもPayPayカードだけです。
つまり、残高不足を心配せずサクサク会計しながらもポイントなどは効率よく稼ぎたい方にはやはりPayPayカードがおすすめと言えるでしょう。
オートチャージ機能のメリットは残高不足のたびに手動でチャージする必要がなくなることです。デメリットとしては考えられるのは、自分でも気がつかないうちに利用金額が増えていく恐れがあることでしょう。
しかし、PayPayには「利用可能上限額の設定」が可能なので使いすぎる恐れはありません!
設定方法は以下のとおりです。
PayPayアプリのホーム画面で「アカウント」を選択して、「セキュリティとプライバシー」をタップします。すると「利用可能額の設定」というメニューがあるので選択。
利用可能額は「支払い」「友だちに送る」「チャージ」の3つの項目それぞれに設定可能です。今回は「支払い」金額の上限を設定してみましょう。
「1日あたりの利用可能額」と「1ヶ月あたりの利用可能額」を決めたら、「設定する」をタップします。
登録されている電話番号にSMSで認証コードが送信されるので、確認して入力します。
これで「支払い」の利用可能額の設定ができました。「友だちに送る」「チャージ」に関しても同様です!
「利用可能額の設定」をすれば毎月のクレジットカードの請求金額などに驚いて銀行口座の残高を慌てて確認するという心配はなくなり、快適かつゆとりあるキャッシュレスライフを送れるのではないでしょうか。
上記の内容を解説しましたが、総括としては、現金併用できる店舗は限られているのでスグにチャージできる設定にしておくかオートチャージ機能を活用することがストレスフリーなキャッシュレスライフを送るための最適解と考えられます。
どちらにもメリット・デメリットがありますが、自分に合った方法を選んでみてください。
さらに、PayPayユーザーならば入会しておかないと最大5,000円相当ものPayPayボーナスを手に入れる機会を失ってしまうPayPayカードについても紹介しました。
最大5,000円相当のPayPayボーナスがあれば自分へのご褒美や大事な人とのお食事をより素敵な思い出にする演出ができるでしょう。ぜひこの機会にPayPayカードへの入会も検討してみてくださいね!
32歳で貯金ゼロの状態から約2年で資産をサクッと1000万超えさせたWebライター。ミニマリズムという考えに出会い支出の最適化の結果、生活費は約7万円。現在はセミリタイアするべく株式などに投資しつつ簿記3級の取得に向けて勉強中。