スマホ決済(キャッシュレス決済) 最終更新日: 公開日:
本記事では、PayPayの仕組みについてを徹底的に解説していきます。
PayPayを使う前に、まずはその仕組みを知っておきたい。
そもそもPayPayってどうやって利益を出してるの…?
と考える方は、本記事を最後まで読めばそれらの悩みを全て解決できます。是非参考にしてみてください!
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目次
PayPayとは、ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の共同出資によって開発されたスマホ決済アプリです。
還元率 |
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特長 |
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支払い方法 |
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使える代表的なお店 |
上島珈琲店 / 牛角 / かっぱ寿司 / 松屋 / 温野菜 / ピザーラ 【居酒屋】 魚民 / 白木屋 / 笑笑 / 磯丸水産 / 千年の宴 【家電量販店】 エディオン / ケーズデンキ / ビックカメラ / コジマ / Joshin ▶︎PayPayが使えるお店の詳細はこちら |
セキュリティ体制 |
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こんな人におすすめ! |
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今日本一「アツい」スマホ決済サービスであると言って過言ではないくらいのPayPayですが、PayPayは自身のスマホからQRコードを使って手軽に決済でき、条件を満たせば20%を超えるポイント還元も受け取れます。
そもそも、PayPayってどんな仕組みになってるの…?
といった疑問を抱いている人も多いと思うので、PayPayの仕組みについて紹介していきます。
PayPayでは、今日本でも爆発的に普及し始めている「QRコード決済」が用いられています。
QRコード決済とは、QRコードやバーコードを用いた電子決済の方法を言い、スマホアプリ内で表示されるコードをレジで読み取ってもらう、または店舗に設置されたQRコードを自身のアプリから読み取ることで支払いを完了させられます。
なお、QRコード型のスマホ決済サービスは、PayPay以外にも「LINE Pay」「メルペイ」「楽天ペイ」などが挙げられます。
▶︎PayPay以外のスマホ決済アプリも比較してみたい方はこちら!
PayPayは「QRコード」を用いた決済方法となりますが、QRコード決済といっても二種類の決済方法があり、「ユーザースキャン方式」と「ストアスキャン方式」の二つに分類されます。
ユーザースキャン方式とは、お店側が設置したQRコードをPayPayの利用者自身が読み取りする方式を言います。
PayPayに加盟しているお店の多くがこのユーザースキャン方式を採用していますが、PayPayのアプリからQRコードを読み込み、支払い金額を自分で入力すれば決済が完了します。
ストアスキャン方式とは、利用者の持つPayPayアプリ内にあるQRコードを、お店側で読み取ってもらう方式です。
大手コンビニエンスストアや大手スーパーなどであれば大体はこのストアスキャン方式が適用されており、PayPayのコード画面を表示するだけで決済が完了します。
PayPayでの支払い方法はお店が採用している支払い方式によって異なるので、今後PayPayを利用していきたい方はいずれの方式にも対応できるよう備えておきましょう。
▶︎PayPayのメリット・デメリットを詳しく知りたい方はこちら!
PayPayはクレジットカードを使った決済もでき、PayPayにクレジットカードを登録すれば、自身の保有するクレカをPayPayのQRコード決済を経由して支払いできる仕組みとなっています。
そもそも、PayPayの支払い方法は、
といった種類に分類されます。
PayPay残高で支払うのとクレジットカードで支払うのって何が違うの…?
と疑問に思った方も多いでしょう。
「PayPay残高での支払い」は自身の銀行口座などを使った「前払い」ですが、「クレジットカードでの支払い」はその支払いが「後払い」になる点で異なっています。
なお、PayPayは支払い方法によってポイント還元率も異なっており、支払い方法を「PayPay残高・ヤフーカード」のいずれかに選択すれば最大1.5%のポイント還元を受けられますが、ヤフーカード以外のクレジットカードで支払った場合はポイントが一切還元されません。
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編集長もPayPayを使う時はずっとジャパンネット銀行からチャージしてますが、とにかく使い勝手が良くてお得です!
取引の度にワンタイムパスワードが発行されるので、セキュリティ面も安心です!
ジャパンネット銀行の入出金手数料は毎月最初の1回が0円に設定されてますが、2回目以降も3万円以上の入出金ならいつでも何回でも手数料無料が無料です!
主要なコンビニATMの他、ゆうちょ銀行やイオン銀行ATMでも、3万円以上なら手数料が完全無料です。
ある程度まとまった入出金さえすれば、近くのコンビニや郵便局で”いつでも何回でも”手数料無料で便利に使えます!
そして、ジャパンネット銀行はPayPay以外にもメルペイやLINE Pay、Google Payといったスマホ決済のチャージ&支払いにも対応しているので、複数のスマホ決済へのチャージを一つの銀行でまとめられます!
せっかく複数のスマホ決済を使い分けていても、それぞれ違った銀行でチャージしているとお金の管理が難しく、かえって不便さを生んでしまいますよね。
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ジャパンネット銀行のキャッシュカードにはVISAブランドのデビッドカードとしての機能も備わっているので、クレカしか使えないようなお店では直接デビッド決済するのも良いでしょう。
年会費 |
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提携ATM |
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ATM入出金手数料 |
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開催中キャンペーン |
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登録可能なスマホ決済サービス |
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そもそもPayPayで支払うのって危なくないの…?
便利でお得に決済できるPayPayですが、一方でこういった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
実は2018年12月に、PayPayユーザーの登録したクレジットカードが不正に利用される被害が起こりました。
当時は「100億あげちゃうキャンペーン」の開催で多くの新規利用者がPayPayに殺到していたこともあり、余計にその被害者数が膨らんでしまったのではないかと考えられています。
なお、2018年12月27日にPayPayは利用者が被った損害を全額補償すると発表し、クレジットカードの上限設定や本人認証サービスの導入といった、新たなセキュリティ対策も発表されました。
PayPayでは、業界標準の暗号化技術であるSSL(Secure Sockets Layer)を用いた通信が行われています。
SSLとは、Webサイトとユーザー間で行われる通信を暗号化する仕組みであり、SSLを用いれば第三者にその通信の中身を盗まれるリスクを防げます。
PayPayでは、登録するクレジットカードに「3Dセキュア」と呼ばれる本人認証サービスが推奨されるようになりました。
3Dセキュアとは、クレジットカードで認証コードを使って本人認証するサービスですが、PayPayで3Dセキュアによる本人認証を行えば、利用上限が5千円から2万〜5万円へと引き上げられます。
出典:PayPay
このように、PayPayでクレジットカードを使う場合、しっかりと本人認証を行わなければ利用上限が少なくなるという対策がなされました。
不正対策の実施後、PayPayでは不正発生率が「第2段100億円キャンペーン」の開催時点で0.0004%へと大幅に減少したとされています。
出典:PayPay
なお、PayPay以外のスマホ決済サービスのセキュリティ対策については以下で解説しているので、気になる方は合わせてチェックしてみてください。
▶︎各スマホ決済のセキュリティ対策や安全性に関する詳細はこちら!
PayPayでは、2018年12月より「100億円あげちゃうキャンペーン」といった、最大で購入金額の20%相当が還元される大規模なキャンペーンを開催していました。
しかしあなたは、なぜこのような太っ腹なキャンペーンが行われているのかご存知でしょうか?
大規模なキャンペーンはPayPayだけでなく、LINE Payやメルペイなどといった様々なスマホ決済サービスが展開していますが、なぜこんなにもユーザーにお金を還元するのでしょうか?
その大きな理由として考えられるのが、新規ユーザーや新規加盟店の獲得、いわば「宣伝」の為だと言えるでしょう。
そもそも企業は、自社サービスの新規ユーザーを獲得するために、TVCMやネット広告などといった、あらゆる媒体を使ってプロモーションを実施しています。
PayPayの大規模な還元キャンペーンは、ユーザーに直接お金を還元して、実際にサービスを使ってもらえるよう行動を促すといった、プロモーションの一環だったと考えられるでしょう。
実際、2019年8月時点でPayPayの登録ユーザー数は1,000万人を突破したと発表されました。
出典:engadget
上記の図のように、12月に行われた100億円あげちゃうキャンペーンによって、PayPayのユーザー数はわずか数ヶ月足らずで300万人程に爆増していたことが分かります。
開始から10ヶ月で、日本のおよそ10人に1人がダウンロードするくらいの規模に成長したPayPayですが、そこには大規模なキャンペーンによるプロモーション戦略があったのです。
※参考:PayPayが1000万ユーザーを突破、開始から10か月で|engadget
じゃあそもそも、PayPay側ってどうやって利益を出してるの…?
今度は、こういった素朴な疑問があなたの頭の上に浮かび上がっているのではないでしょうか。
そこで、将来PayPay側から出されるであろう利益の仕組みについて、いくつか考察していきます。
PayPayの加盟店側は、決済手数料が2021年9月まで無料に設定されていますが、その後は一定割合の手数料が各加盟店に課される可能性が高いでしょう。
将来多くの店舗でPayPayが導入されれば、PayPay側としてはその取引手数料が大きな収入源となることでしょう。
なお、PayPayを運営するPayPay株式会社はソフトバンクやヤフーの傘下であるため、ソフトバンクユーザーやワイモバイルユーザーとの相乗効果も見込まれているでしょう。
例えばPayPayモールやYahooショッピングでは、ワイモバイルスマホのユーザーが+で5%還元されるように定められています。
さらに、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら携帯料金と合算して支払える「まとめてお支払い」も利用できるので、相乗効果を発揮しながら両方のユーザー数拡大を図っているのでしょう。
そして、PayPayを通して得られたユーザーの購買データをもとにしたデータ分析なども、PayPayの今後の収益源として考えられるでしょう。
利用ユーザーの年齢や性別、利用金額、購入した商品の品目など、あらゆるデータは運営元であるPayPayの元へ集まります。
こうしたユーザーデータを用いれば、PayPayを利用する加盟店のマーケティング対策にも繋がるでしょうし、それによって更なるPayPayの加盟店舗拡大にも期待できるでしょう。
2020年7月1日より申込が開始された「マイナポイント」にPayPayを登録して残高チャージ&支払いをすれば、その金額に対して5,000円を上限とした25%のPayPay残高が付与されます。
是非この機会に、PayPayでマイナポイントを登録してみてください!
以上がPayPayに関するあらゆる仕組みについてでしたが、これからスマホ決済を利用していくのであれば、圧倒的なユーザー基盤と店舗基盤を持っているPayPayがおすすめです。
なお、あなたがPayPayを使って少しでもお得に決済したいとお考えなら、PayPay残高へチャージできるジャパンネット銀行がおすすめです。
ジャパンネット銀行は3万円以上の入出金手数料が完全無料であり、今なら1,000円のキャッシュバックも受けられるんですよね。
それにPayPay残高へチャージして支払えば、最大1.5%のポイント還元を受けられる上、お得なキャンペーンにも参加できます。
なので、是非この機会にジャパンネット銀行をフル活用してみてください!
キャッシュレスPAY編集長。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。 新卒で大手総合金融機関であるSBIホールディングスに入社し、広告の運用やマーケティングに従事。 その後11ヶ月で退職して、現在は前職で培ったフィンテックやFPに関する知識を活かし、キャッシュレス決済に関する研究を続けている。