スマホ決済(キャッシュレス決済) 最終更新日: 公開日:
本記事では、楽天ペイにKyashが登録できるのかについて解説していきます。
楽天ペイにKyashって登録できるの…?
と疑問に思っていた方は、是非参考にしてみてください!
目次
楽天グループによって提供されているスマホ決済アプリの「楽天ペイ」ですが、楽天ペイはKyash(キャッシュ)を支払い用のカードに登録できません。
Kyashと言えば、アプリで発行したVisaカードを使ってWeb上のネットショップで決済をしたり、物理的なリアルカードを使って実店舗での決済をしたりできるキャッシュレス決済サービス。
出典:Kyash
Kyashは100円につき1円相当(1%)のKyashポイントが付与されるので、「クレジットカード→Kyash→楽天ペイ」といったプロセスでチャージして支払えば、ポイントの3重取りできます。
この「ポイント3重取り」という最強の組み合わせが以前までは使えてましたが、現在は残念ながらそれが利用できなくなっているのです。
なぜ楽天ペイでKyashが使えなくなったのかというと、楽天ペイでカードを登録して支払いする際に、「本人認証(3D)サービス」を通して本人認証を行うことが必須となったからです。
【本人認証サービス(3Dセキュア)とは?】
本人認証サービス(3Dセキュア)とは、オンライン上でクレジットカード決済を安全に利用する為に、各クレジットカードのブランドが推奨している本人認証のこと。
本人認証に対応する各クレジットカードでは本人認証の為のパスワードが生成できますが、2019年10月以降は楽天ペイ内で「本人認証パスワード」を入力しなければ一切カードを使えなくなりました。
なので、本人認証サービスに未対応のKyashは楽天ペイに登録して支払えません。
「でも、それって本当なの…。」
と思ったので、筆者も実際にKyashを楽天ペイに登録しようとしてみたところ、楽天ペイにKyashを登録するまでは無事成功しました。
なので、「あれ、これってKyash登録できるんじゃね…?」
と思いながらいざお店で支払おうと思い、支払い方法を「Kyash」に選択してみましたが、こんな画面が表示され、本人認証パスワードが要求されました。
しかし、Kyashは本人認証サービスに対応していないので、当然ながら本人認証パスワードなんてものはありません。
Kyash Visaカードは本人認証サービス(3Dセキュア)に対応していますか
恐れ入りますが、Kyash Visaカードの3Dセキュア(本人認証サービス)対応については未対応となっております。
何卒ご了承下さい。
※引用:Kyash HELP
その後、Kyashで本人認証をしようとすると、以下のような画面が表示されたので、やはりKyashは楽天ペイで利用することができませんでした。
なんだ、楽天ペイにKyashは登録できないのか…。
と残念に思われたかもしれませんが、楽天ペイで最大1.5%の還元を実現させたいのであれば、 楽天カードを使うのがおすすめです!
2020年7月1日から楽天ペイで新たな還元制度となる「楽天ペイのコード・QR払いでいつでも最大1.5%還元」が始まりましたが、その還元率の内訳は以下の通り。
結論、楽天ペイでお得に決済するなら楽天カードを使って残高(楽天キャッシュ)へとチャージするのがおすすめです。
楽天カードを使って楽天ペイの残高から支払った場合、1.5%のポイント還元を受けられます。
例えば、200円の買い物をした場合は下記の通りです。
→合計1.5%還元
というわけで、楽天ペイで楽天ポイントを貯めていくなら、 楽天カードを登録して支払うのがおすすめです。
楽天カードに新規入会して利用すれば最大5,000ポイントが獲得できるお得なキャンペーンもあるので、楽天ペイを使うなら是非 楽天カードを使ってみてください!
還元率 |
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年会費 |
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開催中キャンペーン |
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国際ブランド |
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対応電子マネー |
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その他主な特典 |
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以上、楽天ペイはKyashへ登録することはできないので、今楽天ペイを使うなら、楽天ペイと組み合わせて合計最大1.5%の還元率を実現できる 楽天カードを活用していくのがおすすめです!
なお、Kyashもクレジットカードと組み合わせればポイントの二重取りをしていくことができるので、Kyashと楽天ペイをそれぞれ使い分けしていくのもアリなのではないでしょうか。
キャッシュレスPAY編集長。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。 新卒で大手総合金融機関であるSBIホールディングスに入社し、広告の運用やマーケティングに従事。 その後11ヶ月で退職して、現在は前職で培ったフィンテックやFPに関する知識を活かし、キャッシュレス決済に関する研究を続けている。