【2019年】Dash(ダッシュ)の将来性は?今後価格が上がるのか徹底予想

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多種多様の仮想通貨が開発されているなか、多くの仮想通貨は利用されないまま価値を失う末路を遂げています。
仮想通貨投資を成功させるためには、

  • 実態のあるプロジェクトでちゃんと開発されているのか
  • その仮想通貨には成長性が見込めるのか

ということを見極める必要があります。

アルトコインの一つであるDash(ダッシュ)は、匿名性に優れており決済スピードが速いという特徴を持っています。
Dashはリアルタイム決済に向いているという反面、匿名性に優れていることから犯罪に利用されやすいという意見が挙げられるでしょう。

この記事では、Dashの特徴や将来性を網羅的に紹介しながら、今後どのように価格が推移していくのかを解説しています。
この記事を読むことで、Dashをいつ売買すればいいのかを判断する際の参考にしていただければと思います。

Dash(ダッシュ)とは

仮想通貨Dashは、CoinMarketCapによると約925億円(2018年12月時点)の規模を有しており、時価総額ランキングでは14位に位置しています。
Dashの大きな特徴として、匿名性が高く決済スピードが速いことが挙げられます。

Dashの匿名技術の一つに、プライベートセンドがあります。
プライベートセンドとは、送金元から送られたDashを一旦中央の管理組織にまとめてそれらをシャッフルし、その後送金先へ振り分けることで誰が送金したのか分からない仕組みとなる技術のことです。

また、Dashはビットコインよりも決済スピードが速いことが挙げられます。
ビットコインは取引を完了させるのに10分かかりますが、一方Dashは約2分半程度しかかかりません。このことからリアルタイム決済を可能としており、ビットコインよりも実店舗での決済に利用しやすいといえます。

Dash(ダッシュ)のレートは?チャートで見る価格推移

ダッシュチャート

この章ではDashの価格が大きく変動したイベントと現在価格についてを解説していきます。

2017年11月:仮想通貨取引所Huobiに上場したことで価格が高騰

ダッシュHuobi

2017年11月9日に海外の仮想通貨取引所HuobiにDashが上場しました。HuobiはCoinMarketCapによると取引高ランキングで第4位に位置している人気のある取引所です。
DashがHuobiに上場したことが起因となり、仮想通貨市場の投機熱が高まっていることから大きく価格が上昇しました。
当時1Dash=306ドル(約34733円)でしたが、1か月半後には1Dash=1600ドル(約181612円)まで上昇しています。

2018年8月:南米の携帯会社との提携やベネズエラのハイパーインフレによって価格が高騰

ダッシュ南米

2018年8月27日にDashは南米の携帯会社との提携を発表しています。またベネズエラでは自国通貨がハイパーインフレを起こしていることから国民の間で不安感が募り、比較的信用されている仮想通貨を導入する動きが進められています。
ハイパーインフレの打開策としてベネズエラ政府は、原油価格と連動した仮想通貨「ペドロ」を発行・導入しています。
仮想通貨への期待によって1Dash=138ドル(約15664円)から、10日間で220ドル(約24971円)まで上昇しています。

現在:仮想通貨市場は低迷を続け、価格も下落している

仮想通貨取引所が新規登録を停止していることから新規の流入を見込めることができず、仮想通貨市場は現在も低迷しています。Dashの価格も大きく下落しており現在10957円で取引されています。(2018年12月現在)

しかし、Dashにとって前向きとなるニュースもあります。
先月には仮想通貨ウォレットサービスのBitGoが、自社のデジタルウォレットにDashとStella(XLM)を新たに取り扱うことを発表しています。
BitGoはアメリカから認可を受けている仮想通貨企業で、このような企業で取り扱われることは実態のあるプロジェクトとして将来性も見込まれているのではないかと思います。

コインテレグラフによると、Dashは現在も下落トレンドにあり、今年の2月末以来、20日間EMA(指数平滑移動平均線)を下回っていると述べています。
※出典
好調な理由は?リップルやモネロ、ダッシュなど仮想通貨5種のテクニカル分析-COINTELEGRAPH

将来性を知るための材料は?

Dashの将来性を知るための材料として、以下の材料をもとに総合的に判断するようにしましょう。

  • ハードフォークの時期
  • 半減期の時期
  • 今後の開発計画
  • 企業との提携
  • 有識者の声

Dash(ダッシュ)は現在ハードフォークの予定なし

ハードフォークとは、仮想通貨に適用されているルールを変更することです。
新ルールが適用された時点で旧ルールを適用されている通貨との互換性がなくなることから、旧ルールを適用している仮想通貨Aと、新ルールを適用している仮想通貨Bという2種類の仮想通貨が存在することになります。これをハードフォークと呼びます。

Dashは現在ハードフォークを行うというアナウンスはありません。

Dash(ダッシュ)に半減期は存在しない

半減期とは、4年に1度行われるマイニング報酬で得られる仮想通貨の発行量が半減される時期のことです。
半減期のおかげで仮想通貨はインフレを抑制されており、流通量が限られることから希少性が高まり価値の上昇に繋がります。

しかし、Dashに半減期はありません。
流通量も一定であることから、実利用による需要の高まりによって価値が上昇すると考えられます。

今後の開発計画

この章では、Dashの今後の開発計画について、「Evolution」の解説をしていきます。

Evolutionによってユーザー導入のハードルを下げる

エヴォリューション

Evolutionとはダッシュ専用ウォレットのことで、高い専門性を必要とされる仮想通貨業界の中で、ユーザーがダッシュを簡単に使用できるようにという考えのもと設計されています。
Evolutionで作成されたウォレットでは、自分で連絡先を作ってそれを使用して送金を行うことができます。携帯電話にたとえると、相手のメールアドレスを覚える必要がなく、相手の名前だけを登録しておけば相手にメッセージを送れるというような感じです。
またEvolutionには自動引き落とし機能が備わっており、銀行口座のように自動的に決済を行うことも可能になります。

企業との提携予定

この章ではこれまでダッシュが提携した企業についてを解説いたします。

カード決済企業FuzeXとの提携によって、実利用の機会が増える

ダッシュ決済

FuzeXとは、仮想通貨のカード決済サービスを提供している企業です。今年の8月に、DashはFuzeXと提携しDashでカード決済を行うことが可能になりました。
これによって実店舗での利用も手軽になりますし、なおかつ決済をするためのデバイスを用意する必要もなくなります。

ファストフードメーカーSubwayがDash決済を導入

ファストフードで有名なSubwayは、ベネズエラにある店舗でDashによる決済に対応しています。
先ほど述べましたが、ベネズエラではハイパーインフレによって自国通貨の信用に陰りが見え始め、新たなる決済手段として仮想通貨を推進する動きがみられています。
Dashは決済スピードが速いことからリアルタイム決済に向いており、実店舗においてもスムーズに決済を行うことができます。

有識者の声

ここでは仮想通貨に詳しい有識者の声を紹介していきます。

マティ・グリーンスパン氏は大麻産業の恩恵をDashが受けるのではないかと予想

グリーンスパン

マティ・グリーンスパン氏はeToro社の仮想通貨アナリストとして業界では知られている人物です。
現在8400億円の市場規模とされている大麻産業は、2021年には3.5兆円に拡大されると予想されています。コインテレグラフによると、大麻という成長産業によってDashが恩恵を受けようとしているのではないかと述べています。

ダッシュ財団がデジタルペイメントサービスのAlt Thirty Sixと提携した背景には、大麻業界と関わりを深めることを目指しているのではないかと予想しています。Alt Thirty Sixは大麻産業と密に関わるデジタルペイメントサービスを謳っており、Dashとの相性も良いといえるでしょう。
成長産業との関わりを持つことで、利益を享受しようとしていることが考えられます。

※出典
「モンスター級の大麻産業」 恩恵受けるのは仮想通貨ダッシュ?-COINTELEGRAPH

まとめ

本記事ではDashの将来性について解説しました。
Dashの価値をあげるためには、とにかく実利用されることが重要でありそのためには需要を高める必要があります。Dashは現在ユーザーの参入障壁を下げることに注力しており、需要拡大に向けて取り組んでいます。

また経済状況が深刻化している南米から需要が拡大していることから、発展途上国のような金融インフラの整っていない発展途上国への導入も期待できるのではないかと考えられます。
今後のDashの動向にも注目しておきましょう。

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