【2019年】IOTA(アイオタ)の将来性は?今後価格が上がるのか徹底予想

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IOTA(アイオタ)とは

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IOTA(アイオータ)は2016年の7月に開発された仮想通貨で、僅か2年足らずで時価総額1400億円超、全仮想通貨の中でも13位の地位を築きました。

IOTA(アイオータ)は「IOT」に特化した仮想通貨です。IOTとは、モノとインターネットを繋ぐ技術のことで、例えばスマートフォン一つで家の電気やテレビの操作ができるスマート家電や、鍵の解錠ができるスマートキーなどがそれにあたります。

IOTは既存の技術ではありますが、IOTA(アイオータ)はその利便性や低コスト化をさらに発展させる可能性を秘めているとされ、注目度が高まっている仮想通貨です。

IOTA(アイオタ)のレートは?チャートで見る価格推移

まずは、IOTA(アイオータ)の価格をチャートから分析してみます。今度のIOTA(アイオータ)の動向を考察するための重要なポイントとなりますので、ぜひ参考にしてください。

2016年9月:脆弱性の発覚により下落

チャート

IOTA(アイオータ)は、上場初日に価格を500倍近く上昇させたことで有名になりました。しかし、その後に、セキュリティに脆弱性があることがわかり、大きく価値を下げる要因となってしまいました。

現在ではその弱点は克服しているようですが、まだ信用の回復には至っていません。今後は、セキュリティ面のバージョンアップが価格上昇の引き金となるかもしれません。

2017年12月:仮想通貨市場ピークの影響で上昇

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2017年末に、IOTA(アイオータ)は飛躍的な上昇を見せます。ただし、これは仮想通貨市場全体がピークだった時なので、具体的な要因はありません。
このときの最高値を超えられるかは微妙なところなので、あまりとらわれすぎない方が良いでしょう。

現在:停滞

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そして、現状ではIOTA(アイオータ)は停滞気味です。これはIOTA(アイオータ)に限ったことではなく、仮想通貨市場全体が伸び悩んでいるためでしょう。

ここから頭一つ抜けるためには、何かしらの「起爆剤」が必要と考察されます。以降で価格上昇の鍵を握る要素を解説していきます。

将来性を知るための材料は?

IOTA(アイオータ)の将来性を担う鍵は、「ハードフォーク」「半減期」「開発計画」「企業提携」「有識者の声」にあります。

以降で一つ一つご紹介していくので、参考にしてください。

ハードフォークは未定

ハードフォークとは、簡単に言ってしまえば仮想通貨のバージョンアップのようなものです。機能性が向上するため、価格上昇の引き金となる可能性は十分にあります。

IOTA(アイオータ)の場合は今のところハードフォークの予定はありません。ただ、前述したようなセキュリティに関する脆弱性が尾を引いていることもあり、ユーザーの不信感を払拭するためにハードフォークを実行する可能性はあります。

半減期は未定

半減期とは、その言葉通り仮想通貨の新規発行量が半減する時期のことです。単純に希少性が高まるという意味で、投資価値が上がり価格上昇の引き金となることはあります。

IOTA(アイオータ)の半減期は未定ですが、セオリーでは仮想通貨の半減期は「4年毎」なので2020年の7月あたりとなる可能性が高いです。

ただ、IOTA(アイオータ)の発行上限は28億枚とかなり多いので、半減期で上昇するかは微妙なところです。

今後の開発計画

IOTA(アイオータ)は、これからの開発がどのように行われるかを明確かつ、長期的な視野で発表しています。それが、IOTA(アイオータ)の将来性への期待を集めている要因となっています。

今回はその中の一部をご紹介していきます。

様々な開発言語を採用していく予定

IOTA(アイオータ)を現実世界で実用化していくためには、様々な企業や個人が開発できる環境を作る必要があります。IOTA(アイオータ)はそのために、C++やRust、Goといったあらゆる「プログラミング言語」を採用していく予定です。

プログラミング言語は多様な種類があり、エンジニアによって習得している言語は違います。そのため、特定の言語でしか開発できない状態では携われる人間が限られてしまうということです。

IOTA(アイオータ)はたくさんの人たちが関われるように、開発できる言語の幅を拡大させていく予定であるということです。

エコシステムの構築を予定

IOTA(アイオータ)はそのテクノロジーを発展させていくために、「アプリケーション開発」に力を入れています。しかし、IOTA(アイオータ)の技術が全く新しい概念なので、その中で自由に開発できるエンジニアは多くありません。

そのため、IOTA(アイオータ)はその技術を視覚的に学べる「公開シュミレーション」や、「サンドボックス」という開発を簡略化するシステム、「IOTA Learn」という学習コミュニティを提供していく予定です。

企業との提携予定

IOTA(アイオータ)はIOTに特化した仮想通貨なので、その発展には他の企業との提携が必要不可欠と言えます。以降で、IOTA(アイオータ)と企業との有力な提携ニュースをご紹介していきます。

DNBとの提携により、注目度が高まる

DNBとは、ノルウェ最大の金融機関のことで、さらに北欧でもトップクラスの金融機関でもあります。そんな大企業がIOTA(アイオータ)の代表的な技術である「IOTA Tangle」を活用して、新しいビジネスモデルを開発していくという発表をしました。

いったいどのように活用されていくのかは不明ですが、研究が進み新たな発表があればIOTA(アイオータ)に対する注目度を集めるには十分な材料と言えます。

台北市との提携により、実用毛への道を歩む

IOTA(アイオータ)は、台湾の首都である台北市と提携を結ぶことになりました。一企業との提携を結ぶ仮想通貨は他にもたくさんありますが、一国家の首都と提携した仮想通貨はそうありません。

具体的には、IOTA(アイオータ)の技術を活用して市民IDの作成や、大気汚染に関する情報を提供するサービスを開発していき予定です。

どちらも台湾では間違いなく需要があるであろうシステムなので、IOTA(アイオータ)の技術は実用化への道の大きな一歩を踏み出したと言えるでしょう。

有識者の声

最後に、各界の著名人はIOTA(アイオータ)に対してどのような意見を持っているかをご紹介していきます。

Leopold Sternberg氏(有識者の名前)はIOTAを手助けすると公言

「富士通はITサービスやIT製品製造のエキスパートであり、IOTAを新しい標準プロトコルとして世に広める手助けをすることができる。」
引用:https://coinpost.jp/?p=42924&from=category

IOTA(アイオータ)は日本を代表する電化製品のメーカー「富士通」との提携も決まっています。上記の引用は富士通のプログラム管理者であるLeopold Sternberg氏の言葉です。

実際に富士通は世界規模で活躍する大企業なので、上記の言葉は決して大げさではありません。IOTA(アイオータ)の注目度の上昇の鍵となる可能性は大いにあります。

Lasse Meholm氏はIOTAの将来性は強いと予想

「IoTと機械動詞のコミュニケーション、およびマイクロサービス決済は将来、頻繁に行われていくものと思われる。我々はIOTAのような分散型台帳技術を活用する事で、我々にビジネスモデルや収益源に関する変動した経験とノウハウを提供できる。我々はIOTAの世界に飛び込む事が楽しみです。」
引用:https://bitlife.cryptopie.com/iota-news-matome-jun-2018/

先ほどご紹介したDNBの分散型台帳技術責任者・Lasse Meholm氏は、上記のように発言しました。
やや難しい言い回しですが、簡単に言ってしまえば「IOTの需要はどんどん高まるでしょう。IOTA(アイオータ)の技術は、私たちがこれまでにない革新的なIOTビジネスを発展させる手助けとなってくれると思います」といったところです。
やはりIOTA(アイオータ)の将来性はIOTの発展が鍵を握ると言っても過言ではありません。今後、どのようなIOT技術が登場するかも注目ポイントです。

まとめ

IOTA(アイオータ)はセキュリティに関する問題を抱えているため、不信感を持つユーザーは少なくありません。

しかし、それと同時にその技術に対する期待も大きいことはこれまで述べた通りです。IOTというまだ発展途上なインフラに、IOTA(アイオータ)がどのように関わり発展させていくかが要チェックポイントです。

この記事を執筆した人

野崎隆央

野崎隆央

仮想通貨・株・為替などをメインに執筆しているフリーライター。これまではFXをメインに投資していたが、市場の広がりとともに、仮想通貨の投資も開始。調べた知識だけでなく、自身の投資経験に即した実践的なノウハウの執筆を得意とする。

スマホ決済・仮想通貨サービスの利用実績があるライターによる執筆記事のみを掲載。「お金の流れをなめらかに」というミッションのもと、キャッシュレスな世界の実現を目指して運営しています。

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