【2019年】LISK(リスク)の将来性は?今後価格が上がるのか徹底予想

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本記事では、仮想通貨LISK(リスク)が今後どのような価格推移になるのか判断するための情報を網羅的に紹介します。
今後、いつ買うべきか、いつ売るべきか判断する際の参考にしてください。

仮想通貨LISK(リスク)とは

Lisk公式サイト

出典:Lisk

LISKとは、スマートコントラクト技術を用いて分散型アプリケーション(Dapps)を構築出来るプラットフォームです。
LISKは2018年11月2日現在、仮想通貨市場の時価総額で第29位に位置しており、その規模はおよそ340億円にも及びます。
LISK時価総額

出典:coinmarketcap

なお、LISKのような分散型アプリケーションを構築出来る「プラットフォーム型の仮想通貨」で代表的なのは、現在時価総額2位のイーサリアムですが、両者は「コンセンサスアルゴリズム」や「開発言語」などがそれぞれ異なっており、イーサリアムが「PoW」と呼ばれるアルゴリズを用いているのに対し(但し今後はPoWからPoSへ移行)、LISKでは「DPoS」と呼ばれるアルゴリズムが用いられています。
また、イーサリアムは独自の開発言語である「Solidity」といったプログラミング言語で開発が行われますが、LISKは代表的なプログラミング言語である「JavaScript」で開発が行われます。

仮想通貨LISK(リスク)のレートは?チャートで見る価格推移

では、LISKの現在までの価格推移や、過去に高騰した要因などを見ていきましょう。

2018年1月31日:bitFlyerがLISKの上場を発表して高騰

2018年1月31日、LISKは日本の大手取引所「bitFlyer」による新規上場の発表を受けて大きく高騰しました。

bitFlyerのCEOである加納裕三氏は、事前に「アルトコインを新たに上場させる」と自身のTwitter上で告知をしていたのですが、bitFlyerから実際に上場の発表を受けたLISKは1日で63%もの高騰を魅せました。
LISKチャート

出典:coinmarketcap

なお、LISKが上場された当時はbitFlyerのサーバー負荷によるアクセス障害も起こり、LISK上場によってbitFlyerでの取引が盛んとなりました。

2018年8月16日:LISKのメインネットである「LiskCore1.0」のリリース発表で高騰

2018年8月16日、LISKコミュニティによってLISKのメインネットとなる「LiskCore1.0」のリリースが発表されて高騰しました。
LISKアップデート

出典:Lisk公式ブログ

LISKコミュニティは「2018年8月29日にハードフォークによるアップグレードを行う」とアナウンスし、メインネットへの移行後はトランザクション機能やAPIのデザインなどが改善されると発表されました。

このメインネット移行のアナウンスを受け、2018年8月16日以降LISKは大きく高騰し、2日間で最大約60%の価格上昇を魅せます。
LISKチャート

出典:coinmarketcap

現在のLISK(リスク)の価格推移

そして現在のLISKの価格推移ですが、過去激しかったボラティリティ(価格変動)も落ち着きをみせており、2018年11月3日現在は1LISK=310円辺りで推移しています。

出典:coinmarketcap

LISKは価格が最高潮だった2018年2月から11月にかけて、およそ10分の1へと価格を縮小させており、やや盛り上がりに欠ける進捗となっています。

仮想通貨LISK(リスク)の将来性を知るための材料は?

仮想通貨の将来性を知る為の判断材料として見ておくべきポイントは大きく4つあると筆者は考えており、それが以下です。

  • ハードフォークの有無と時期
  • 半減期の時期
  • 今後の開発計画
  • 有識者の声

もしも仮想通貨への投資を考える際、上記のような情報を元に総合的に判断すると良いでしょう。

仮想通貨LISK(リスク)のハードフォークに関する情報は?

LISKは2018年8月29日にメインネットである、「LiskCore1.0」のリリースに伴うハードフォークを行いました。


ハードフォークとは、仮想通貨の根幹技術であるブロックチェーンの仕様変更に伴う「チェーン分岐」の事を表しています。
ハードフォーク
今回LISKで行われたハードフォークに関しては、ビットコインから生まれたビットコインキャッシュや、イーサリアムから生まれたイーサリアムクラシックのような「開発者間の対立」によるものではなく、開発者がLISKのプロトコルを変更してアップグレードする為のものでした。

よって、今回LISKとは異なる新しい通貨が誕生したわけではありません。

なお、LISKのハードフォークによるアップデートのアナウンスが発表された16日以降、LISKの価格は約2倍となる高騰を魅せました。

出典:coinmarketcap

また、今後引き続きアップデートに伴うハードフォークがアナウンスされた際は、今回同様に価格が上昇する可能性が大いに考えられます。

仮想通貨LISK(リスク)の半減期について

LISKの半減期は2018年11月1日に行われ、次は2019年10月14日に行われる予定です。(※2018年11月3日現在)
半減期とは、その通貨のマイニングによって得られる報酬が少なくなる時期の事であり、それに伴い市場への供給量が減って理論上通貨の価値が上がっていく事となります。
LISKでは300万LISKが新規発行された際に1LISKずつ減少していく仕組みとなっており、厳密には「半減」ではなく「1LISKずつの減額」という形で減少します。

この300万LISKの新規発行がおよそ1年の間で行われるのですが、直近では2018年11月1日にその減額が行われました。

出典:coinmarketcap

しかし、今回の半減期では特段大きな価格の動きは見られておらず、全体の相場の影響もあってほぼ小動きとなりました。

また、次の減額期は現状2019年10月14日とされており、その進捗はこちらから確認する事が出来ます。

出典:cc001

しかし、今回の減額を受けてもLISKの価格に特段の変動が無かった事から、来年予定されている減額期でも価格にあまり影響が無いかもしれません。

仮想通貨LISK(リスク)の開発進捗

では、LISKに関する開発進捗を見ていきましょう。

2018年10月5日:「Lisk Mobile」がリリース

2018年10月5日(日本時間)、LISKのミートアップにて、「Lisk Mobile」の正式リリースが発表されました。

Lisk Mobileは社内実験を繰り返し経て今回無事にリリースされ、外出先でもLISKのアプリケーションへとアクセス出来る事を目的として、「iOS版」と「Android版」の両方でインストール可能となりました。

※参考:Development Update—October4,2018
同アプリでは、スマートフォンのアプリ上からLISKのアカウントに新規登録する事ができ、LISKトークンの送付や取引履歴や残高の確認も可能となります。
また、同アプリは今後生体認証や連続ログインなどのセキュリティの強化や、デザイン性の向上にも注力される予定です。

2018年11月1日:Lisk Core v1.1.1のリリース

2018年11月1日、LISKはメインネットである「Lisk Core v1.1.1」のリリースを発表しました。

Lisk Core v1.1.0は2018年10月18日にテストネットとしてリリースされていましたが、今回無事にv1.1.1までのメインネットリリースが実現しました。
なお、今後はv1.1.1に続き「v1.2.0」が正式に公開される予定であり、それは11月1日にテストネットにて既にリリースされています。
※参考:Development Update—November1,2018
なお、LISKはビットフライヤーにも上場されており、日本の開発コミュニティーも多く存在している事から、今後は日本語でのアプリケーション開発にも注力されるのではないかと考えています。

仮想通貨LISK(リスク)の企業との提携予定

では、LISKの企業との提携に関する情報を見ていきます。

LISKはMicrosoftのクラウドサービスと提携

LISKは大手IT企業であるMicrosoftのブロックチェーンクラウドサービス「Windows Azure」と提携しています。
Windows Azureとは、Microsoftのクラウド構築プラットフォームであり、アプリケーションの動作環境などを提供するサービスです。
また、Microsoft社は2016年3月に行われたLISKのICOにて19億円分のビットコインを投資していた事も有名であり、MicrosoftのLISKに対する興味の高さが現れています。

今後、もしもMicrosoftがLISKと他のサービスに関しても提携する事となれば、更にLISKの価値向上に繋がる可能性があるでしょう。

仮想通貨LISK(リスク)に関する専門家の評価

では、LISKに関する専門家の評価を見ていきましょう。

DPRatingのLISKに対する評価は最高水準

LISKは、仮想通貨を格付けする「DPRating」によって2018年7月に実施された仮想通貨の格付け評価にて、最高水準のランクを取得していました。

同社の格付けでは、GitHubに記述されている各仮想通貨の開発の記録が分析され、それを5段階で評価するといったものなのですが、そこでLISKは最高ランクである「5」を取得しました。

なお、他にも「Litecoin」や「Cardano」「TRON」などが最高ランクである5の評価を得ていました。

WeissRatingsの仮想通貨格付けではC評価

一方、世界的な格付け機関であるWeissRating(ワイスレーティング)は2018年11月1日に仮想通貨における格付けを発表しましたが、LISKはCランクといった評価に留まりました。
この評価ロジックは「A(優秀)」「B(良い)」「C(公平)」といった形だったのですが、LISKは前回の格付け評価と同様にCランクとなりました。
なお、今回の格付けで最も評価が高かったのRipple(XRP)のBランクとなっています。

仮想通貨LISK(リスク)のまとめ

以上がLISKについてでしたが、LISKは2018年8月のメインネットローンチ以降、その開発進捗は着々と進んでおり、公式ブログにて多くのアップデート報告がなされています。
なお、LISKは上述したように専用のモバイルアプリもリリースされており、その開発進捗はイーサリアムにも匹敵する程だと言えるでしょう。

今後もそのアップデート進捗などから目が離せません。

この記事を執筆した人

Kenta Fujii

Kenta Fujii

フリーランスライター。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。 新卒で大手総合金融機関であるSBIホールディングスに入社し、広告の運用やマーケティングに従事。 その後11ヶ月で退職し、現在はフリーランスとしてキャッシュレス決済に関する研究を続けている。

スマホ決済・仮想通貨サービスの利用実績があるライターによる執筆記事のみを掲載。「お金の流れをなめらかに」というミッションのもと、キャッシュレスな世界の実現を目指して運営しています。

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