【2019年】TRON(トロン)の将来性は?今後価格が上がるのか徹底予想

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TRON(トロン)とは

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TRON(トロン)とは、2017年の9月に公開され、初回のICOでの公開直後30秒で完売するほど注目度の高い仮想通貨です。

そして、新気鋭の仮想通貨でありながら飛躍的な上昇を見せて現在では、時価総額1800億円。時価総額のランキングは全仮想通貨の中で11位という地位にいます。

TRON(トロン)の目的は「ブロックチェーンを利用したデジタルコンテンツプラットフォーム」の形成です。

簡単に言ってしまえば、youtubeで公開されているような映像コンテンツ、イラスト、音楽などをユーザーとクリエーター間でダイレクトに取引ができる場所を作るということです。

TRON(トロン)のレートは?チャートで見る価格推移

ここからは、TRON(トロン)の価格推移をチャートから分析して、今後を考察してみます。

2017年12月:仮想通貨市場のピークの影響で上昇

チャート

2017年末は仮想通貨市場全体のピークで、TRON(トロン)も例に漏れず上昇しました。公開されたさほど時間がたっていなかったためか、同時期の他の仮想通貨と比較しても異様なほどの上昇だったと言えます。

2018年4月:ビッサム上場の影響で上昇

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2018年になってからは、TRON(トロン)も他の仮想通貨と同じく低迷期間が続きましたが、4月に一度大きな上昇を見せています。

これは、TRON(トロン)の創設者であるジャスティン・サン氏が、ツイッター上で韓国大手仮想通貨取引所であるビッサムに上場するというアナウンスがあったためとされています。

現在:停滞

チャート

ビッサム上場の効果も一時的なもので終わってしまったため、現在では停滞しています。取引所の上場ニュースは上昇材料になりますが、一過性のものとなってしまう可能性が高いようです。

今後は企業提携などの、「実用化」に関するニュースに注目した方が長期的には良いのかもしれません。

将来性を知るための材料は?

TRON(トロン)の将来性を担う鍵は、「ハードフォーク」「半減期」「開発計画」「企業提携」「有識者の声」にあります。

以降で一つ一つご紹介していくので、参考にしてください。

ハードフォークは未定

ハードフォークとは、仮想通貨のバージョンアップのようなもので、機能性が向上するので価格の上昇材料となりえます。

ただ、TRON(トロン)に至っては今の所ハードフォークされる予定はありません。ビットコインのように問題が発覚して予定していないハードフォークがなされる可能性はありますが、その場合は逆に下降してしまうかもしれません。

半減期は未定

半減期とは、仮想通貨の発行量が文字通り「半減」する時期のことです。単純に希少性が高まるので有力な上昇材料となります。

TRON(トロン)に至っては半減期も未定です。ただ、仮想通貨は4年周期で半減期を迎えるのがセオリーなので、TRON(トロン)の場合は2021年の9月前後となる可能性が高いです。

今後の開発計画

続いては、TRON(トロン)のロードマップ(開発予定を一覧にしたもの)に記されている「開発計画」のなかで上昇材料となり得る有力なものをご紹介します。

2020年6月:「オデッセイ」を予定

TRON(トロン)のロードマップでは開発の段階ごとにニックネームをつけており、2020年までに「オデッセイ」と呼ばれている開発が完了する予定です。

オデッセイが公開されれば、クリエイターは作品を提供することによって公正なリターンが得られるとされています。

具体的な内容は不明ですが、つまりはクリエイターが映像や音楽といった自由に公開できるようになります。そして、ユーザーはその作品を購入するために支払ったお金が、中間搾取されることなくダイレクトにクリエイターに配布されるということなのではないか、と考察できます。

2023年6月:「アポロ」を予定

このアポロが完了すると、各コンテンツの作成者が独自のトークンを発行できるようになるとされています。

例えば、TRON(トロン)を利用しているミュージシャンが「全国ツアーを開催したいけど、資金が足りない…」という問題を抱えていたとします。

その場合、そのミュージシャンは「全国ツアーのための資金集め」という名目でファンに呼びかけ、トークンと呼ばれる仮想通貨を独自で発行してファンに購入してもらい資金を集めることができます。

本来はこのような試みはそれなりに資金や知名度のある企業しかできないものですが、アポロが実装されれば一人のミュージシャン、イラストレーターでもできるようになるということです。

企業との提携予定

TRON(トロン)は、「デジタルコンテンツプラットフォーム」なので、企業との提携による発展が、将来性に大きく影響します。以降で、有力な業務提携ニュースをご紹介していきます。

アリババとの提携により、新たな取引所が設立

「中国版のアマゾン」と称されるほど巨大なインターネット企業であるアリババがTRON(トロン)と協賛して、仮想通貨取引所を設立するという噂があります。

まだ正式発表されているわけではありませんが、もし実現すれば単なる上場以上の価値があるのは間違いありません。

バイドゥとの提携により、実用化への道をあゆむ

中国の最大手インターネットサービス企業である「バイドゥ」とTRON(トロン)が提携するかもしれないというニュースがあります。

正式に決定したというわけではありませんが、TRON(トロン)公式ツイッターが発表したことなので、家内有力と言えます。

どのような形で協力していくかは今後次第ですが、中国最大手インターネット企業とのタッグなのでTRON(トロン)の技術が実用化されていく可能性は非常に高いです。

有識者の声

TRON(トロン)に対して、業界の有識者たちはどのような意見を述べているのか?とても印象的な2つをご紹介していきます。

ジョン・マカフィー氏は長期的に持っておくべき仮想通貨と発言

トロンは長期的に持っておくべき通貨だ、手放す人はバカだ

世界的なセキュリティ会社のCEOであるジョン・マカフィー氏は上記のように発言しました。TRON(トロン)は短かい間隔で売買する投機的な取引ではなく、長期で保有する価値のある仮想通貨だと言っているわけですね。

同氏の発言は「マカフィー砲」と呼ばれ、彼の言った言葉で仮想通貨の市場が動くとされているほど影響力のある人物です。そんな方のお墨付きがあるというのはかなり心強いものです。

ジャスティン・サン氏は半年以内にトップ10にランクインすると予想

TRON(トロン)は今後6ヶ月でトップ10にランクインするだろう
引用:https://crypto-times.jp/justin-sun-is-confident-about-tron/

TRON(トロン)のCEOであるジャスティン・サン氏は上記のように発言しました。1000種類以上ある仮想通貨の中で上位10位になるというのはとても大胆な宣言ですが、現状が11位なので十分にありえる話です。

また同氏は、「既存のトップ10仮想通貨は、革新的であり続ける意欲がない」という意味の発言をしています。かなり挑発的ですが、彼の意欲の高さが伺えます。

まとめ

TRON(トロン)はあまり良くない噂もある仮想通貨です。しかし実際にTRON(トロン)に関わる人々は着実に発展への道を歩んでいます。

TRON(トロン)が流通すれば、いわゆるエンターテイメント業界を根本から変えられるかもしれず、それほどの可能性を秘めているのです。マカフィー氏の言うように長期的な視野で見るべき仮想通貨の一つと言えるでしょう。

この記事を執筆した人

野崎隆央

野崎隆央

仮想通貨・株・為替などをメインに執筆しているフリーライター。これまではFXをメインに投資していたが、市場の広がりとともに、仮想通貨の投資も開始。調べた知識だけでなく、自身の投資経験に即した実践的なノウハウの執筆を得意とする。

スマホ決済・仮想通貨サービスの利用実績があるライターによる執筆記事のみを掲載。「お金の流れをなめらかに」というミッションのもと、キャッシュレスな世界の実現を目指して運営しています。

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