仮想通貨 最終更新日: 公開日:
この記事は、
「最近ビットトレードってよく聞くけど、どんな取引所なの?」
「他の仮想通貨取引所と比べて、メリットはあるの?」
など、仮想通貨取引所「ビットトレード」について知りたい方向けの記事です。
たくさんの記事を見に行かなくても、この記事を見るだけで、
といった内容が5分で網羅できます!
これを読むだけで、誰でも簡単ににビットトレードでの取引を始めることができます。
目次
「ビットトレード(BitTrade)」とは、ビットトレード株式会社が運営する、日本国内の仮想通貨取引所の一つです。
2017年9月に、金融庁から仮想通貨取引所として正式に認可を受けていることが特徴で、高セキュリティが担保されているといえるでしょう。
ただ、比較的最近(2016年)に設立した取引所のため、GMOコインやビットフライヤーと比べてユーザー数はあまり多くありません。
ビットトレードは、取引所形式をとっております。
これは、ユーザ同士が取引を行い、双方が売買の値に合意したときにのみ、取引が発生する仕組みです。
取引所形式とよく比較されるのが販売所形式で、ユーザは仮想通貨販売会社と取引することとなります。
取引所と販売所の違いについては、以下の表をご覧ください。
取引所 | 販売所 | |
---|---|---|
売買形式 | ユーザ同士で取引 | ユーザと販売会社が取引 |
売買手数料 | 取引手数料 ※取引所により無料な場合あり |
スプレッド ※購入価格と売却価格の差 |
手数料相場 | 0%(無料)~1%程度 | 3%~10%程度 |
ビットトレードでは、販売所に比べ割安な手数料で売買できますが、取引所の中では手数料が若干高め(0.2~0.3%)となっております。
ビットトレードで取り扱っているのは以下6つの仮想通貨です。
・ビットコイン BTC/JPY
・イーサリアム ETH/BTC
・ビットコインキャッシュ BCC/BTC BCC/JPY
・ライトコイン LTC/BTC
・リップル XRP/JPY
・モナコイン MONA/BTC MONA/JPY
国内取引所の中では比較的取り扱い通貨の種類が豊富で、
モナコイン、リップルなどのアルトコインも充実しています。
BitTradeは、他の取引所と比べて見やすいチャート画面となっており、初心者の方も安心して利用することができます。登録・利用方法については後ほど紹介します。
また、分析ツールとして「Trading View」を採用しており、豊富な種類の指標を扱い、テクニカル分析を行うことができます。
PCだけでなく、スマホのUIも見やすく使いやすい、ユーザ視点を重要視したサービスとなっております。
2018年1月に発覚した、コインチェック仮想通貨不正流出事件以降、仮想通貨の取引・運用を不安視する声が多数上がっています。
しかし、ビットトレードは堅牢なセキュリティ体制に定評があります。
例えば、ビットトレードでは、全種類の通貨をコールドウォレットで管理しています。コールドウォレットとは、復号に必要な秘密鍵をオフラインで管理する方法で、ハッキングのリスクが格段に下がります。
他にも、マルチシグ(複数人署名)や、Google提供のスパム・ボット防止認証システムなどが導入されており、
ユーザは安心して仮想通貨を取引できます。
ただし、通信障害や会社破綻などのリスクに対する補償制度はありませんので、運用には注意が必要です。
ビットトレードについて、世間の評判はどのようになっているでしょうか。
今日からビットトレードの仮想通貨アプリがリリースされてます(о´∀`о)
価格が一覧で確認出来て、チャートもコインチェックよりいい感じ。 pic.twitter.com/wbIGECaSjl— ロド? (@fitgd1) July 25, 2018
仮想通貨取引所のビットトレード(Bittrade)がスマホアプリをリリースしました。
仮想通貨アプリの中でもチャートは見やすくて、インジケーターも使いやすいですね。 pic.twitter.com/a552xq3JoQ— OHIRA.lens ETH∞ (?,?)? (@pannajf) July 27, 2018
2018年7月25日にリリースされた、スマートフォン版アプリの評判がいいようです。
やはり、ユーザ視点のUIが高く評価されていると言えます。
ビットバンクとビットトレード、先にハガキが到着したほうで取り引きするつもりw 皆さま、この二つ、UIや対応などかなり似てるのですが同じ会社?実際はどちらが良いのでしょうか? #xrp #リップル #仮想通貨 #仮想通貨取引
— ルフト (@bee_eeeee) February 2, 2018
一方で、ビットバンクとの違いがよくわからない、という声も少なくありません。
取引手数料や、登録~利用までに必要な期間などで多少の違いはありますが、ユーザ画面も似ており戸惑う方もいらっしゃいます。
ここからは、ビットトレードへの登録方法を具体的にご紹介します。
まず、ビットトレードトップページに、メールアドレスを入力し「会員登録」ボタンを押します。
メールアドレス宛に、会員登録ページのURLが届くのでクリックしましょう。
URLをクリックすると、上のような画面がでてくるので、
ログインパスワードを設定し、利用規約・取引ルール・リスク事項のすべてにチェックをいれて「登録」ボタンをクリックします。
氏名や生年月日等の基本情報を入力し、上の項目にチェックを入れ、「確認」をクリックします。
次に、本人確認書類のアップロードに進みます。
本人確認書類として使用可能なのは、
・運転免許証
・パスポート
・住民基本台帳カード
・在留カード
以上の4つです。マイナンバーカードは使用できないのでご注意ください。
本人確認で使用する証明書を選び、画像②の箇所にカーソルをあて、証明書の画像をアップロードしましょう。
ログインする際に、パスワードのほかにSMS認証を設定することで、
セキュリティレベルをさらに高めることができます。
まず、トップページ右上のユーザボタンをクリックします。
メニューバーの「アカウント」>サイドバーの「セキュリティ」>SMS認証の「設定」の順にクリックします。
携帯番号を登録します。
携帯に送信された認証用コードを入力すれば設定完了です。
ビットトレード上で資産を確認するには、トップページ右下の欄を参照します。
日本円および各仮想通貨の保有状況を確認できます。
次に、入金および出金方法をご紹介します。
どちらの場合でも、トップページの右上にあるユーザアイコンをクリックします。
すると、「入金」および「出金」の選択肢がでてきます。
出入金には、以下の2パターンがあります。
1)日本円での出入金
2)仮想通貨での出入金
まず、入金方法をご紹介します。
ユーザボタン→「入金」をクリックすると、日本円および各仮想通貨の入金ボタンが出てきます。
日本円の場合、「日本円(JPY)」の横にある入金ボタンをクリックします。
クリックすると、入金先の口座情報が出てくるので、銀行窓口やATMなどから振りこみます。
取引反映まで、半日~数日かかる場合があるので要注意です。
仮想通貨の場合は、預け入れたい通貨の右にある「入金」ボタンをクリックします。
クリック後、預入用のメールアドレスが表示されるので、お手持ちの仮想通貨ウォレットより金額・預入先メールアドレスを指定して、預け入れます。
入金完了までの所要時間目安は、30~60分となります。
次に、日本円を出金する場合は、ユーザメニューの「出金」をクリック後、
日本円の横にある「出金」をクリックします。
出金先の銀行口座を指定すれば完了です。
仮想通貨を出金する場合は、引き出したい仮想通貨横の「出金」ボタンをクリックし、
出金額・出金先メールアドレスを指定します。
効果的な取引をするには、チャート画面の内容を理解し、自分好みにカスタマイズする必要があります。
一見難しそうに見えますが、覚えていただきたい内容は5つです。
①通貨ペア選択
左上の「BTC/JPY」をクリックすると、「BTC/JPY」「XRP/JPY」「LTC/BTC」「ETH/BTC」「MONA/JPY」「MONA/BTC」「BCC/JPY」「BCC/BTC」の8ペアから選択可能です(※BCC=BCH)
②時間足選択
「1分」「15分」「30分」「1時間」「4時間」「1日」「1週間」「1ヶ月」を選択できます。
③インジケーター選択
チャート上部中ほどにあるチャートのマークをクリックすると、「移動平均線(MAやEMA)」「MACD」など、様々な種類のインジケーターを表示できます。
④トレンドライン設定
左横にあるラインのマークをクリックすると、トレンドラインを引くことができます。
⑤チャートのアップロード・保存・リセット
チャート上部中ほどにある「↑」をクリックすると、現在のチャートの状態を保存できます。
チャート上部中ほどにある「↓」をクリックすると、保存していたチャートの状態を復元できます。
上部中ほどにある「消しゴム」のマークをクリックすると、チャートを初期状態に戻します。
仮想通貨の取引には、大きく分けて「指値注文」「成行注文」の二種類があります。
まずは、指値で買い注文をする場合をご紹介します。
ポイントは、②で「指値」を選択するのと、④で値段を設定することです。
次に、成行注文で買う場合をご紹介します。
成行注文の場合は、値段は自ら決めることはできないため、数量のみを指定します。
売り注文の際は、③で「売り」を選択し、買い注文と同様に入力していきます。
ビットトレードは、
というようなユーザに向いています。
ユーザ登録はとても簡単ですので、皆様ぜひ一度利用してみてください。
キャッシュレスサービスを自ら使い、最新情報に精通した編集部の監修のもと記事を制作。「お金の流れをなめらかに」というミッションのもと、キャッシュレス情報を中立的に分かりやすく提供することを目指している。