スマホ決済(キャッシュレス決済) 公開日:
「ahamoに切り替えたらd払い残高は消えちゃうの?」
「ahamoに切り替えるときに何に気をつければいいの?」
「ドコモで契約していたサービスは引き継がれるの?」
通信大手ドコモがahamoを発表して、通信業界に激震が走りました。
月額2,700円(税抜)で20GBの高速データ通信、1回5分の無料通話、82の国や地域での国際ローミング可能と圧倒的コスパ。
ヘビーユーザーでなければ、十分すぎるほどのパフォーマンスなので、切り替えを検討する方も少なくないでしょう。
しかし、ahamoに切り替えたらd払い残高が消えてしまうかもと不安になり一歩を踏み出せない方も珍しくありません。
今回は、
を解説していきます。
「格安料金プラン」と聞くと安っぽい響きですが、蓄財ペースを爆発的に加速させるエンジンのひとつなので押さえておきたいところ。
大手キャリアの料金プランを重たいママチャリとすると格安料金プランは軽いロードバイク。どちらが蓄財レースを軽快に走れるかは言うまでもありません。
通信費が年間で5万円も節約できれば、100万円を年利5%で運用しているようなもの。
贅肉をスッキリ落とした無駄のない家計にするためにも、ぜひ最後までお読みください!
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目次
結論から先にお話すると、どのキャリアからahamoに変更してもd払いは使えます。
ただし、ahamoに切り替えたタイミングでd払い残高が保管されているd払い口座は解約されるので注意が必要です。
保有しているd払い残高がなくなるわけではなく、一時的にドコモが預かっているだけです。ahamo契約時に発行するdアカウントに移行されるので安心してください。
d払い残高の移行の流れは次の2パターン。
該当するパターンに当てはめてシュミレーションしてみてください。予習をしておけば、本番で慌てる心配はグッと減りますよ。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
ドコモ回線を契約している場合、d払いアプリに登録済みの会員情報とahamo回線の携帯端末の利用者情報が同じであれば、d払いは残高は自動的に引き継がれます。
ただし、会員情報と端末利用者情報が異なる場合は、ahamo契約時に発行するdアカウントで新しくドコモ口座/d払い口座を開設する必要があるので気をつけましょう。
開設が終われば、d払い残高は自動的に移行されます。
なお、次の2つの情報は引き継げないので注意が必要です。
銀行口座からd払い残高をチャージしていた方は、再設定を忘れないようにしましょう。
ドコモ以外のキャリアからahamoに切り替えるときも、基本的な流れは変わりません。
ahamo契約時に発行するdアカウントで新しくドコモ口座/d払い口座を開設すれば、保有していたd払い残高は自動的に引き継がれます。
利用履歴が引き継がれないことと、チャージに使う銀行口座の再設定が必要なのも同様。
ただし、ひとつだけ異なるポイントがあります。
それは、残高の移行に約1〜2週間かかること!
2021年3月23日のドコモ公式サイトでも移行には1週間ほどかかると明言されています。
d払い残高の移行期間にも使える決済手段の準備はしておきましょうね!
契約中の保障などが引き継がれるのかも気がかりですよね。
調べたところ、以下のプログラムは引き継がれることが判明しました。
ahamoに変更しても、スマホを下取りに出せるスマホお返しプログラム、故障・水漏れ・盗難・紛失などのトラブルをサポートしてくれるケータイ補償サービスは引き継がれます。
「かけていた保険が無効になったらどうしよう」と不安に思っている方も安心できるでしょう。
継続利用期間も引き継がれるので、「dポイントプログラム」での優待ランクも下がりません。積み上げてきた時間が無駄にならないのも嬉しいですよね。
ahamoを検討している方は、保障や保険に関して見直してみるのもおすすめです。
保障や保険は金食い虫となり、あなたの資産をつまみ食いすることがあるため。
そもそも、なぜ保障や保険を利用するのでしょうか?
起こる確率は少ないものの、起こってしまったら致命的になるかもしれない損害に備えるためですよね。
つまり、そこそこの確率で起こるものの、大した損害にならないことには保障や保険は不要です。
やけにデバイスが壊れる友人がいるのですが、彼には保障は必須。一方、私は物持ちがいいので保障の類いはつけず貯金で備えています。
ahamoに切り替えると、引き継がれないサービスや改めて設定が必要なサービスもあります。
これらを事前に把握しておかないと、いざahamoに切り替えたときに壁にぶつかるかもしれません。
次の3つの注意点を押さえて、コストと快適さを両立させましょう。
面倒くさいように感じるかもしれませんが、通信費の負担が減り心が軽くなるので、楽しい作業と思って取り組みましょう!
それぞれを詳しく見ていきます。
ドコモからahamoへの切り替えを検討しているものの、Amazonでのd払いが利用できなくなるのではと思い変更を躊躇する方もいます。
しかし、ahamoに切り替えてもd払いはできますし、機能の制限などもありません。
必要なのは、Amazonのアカウント情報の更新だけです。
以下の手順でアカウント情報を再設定すれば、ahamoに切り替えてもAmazonでd払いは使えますよ。
上記の設定は、パソコンからはできないのでスマホから行ってください。
また、Wi-Fiに接続している状態でも設定できないので気をつけましょう。
ドコモからahamoに切り替えるとspモードコンテンツ決済サービス(dメニュー掲載コンテンツ)は利用できません。
spモードコンテンツ決済サービスとは、Google PlayやApp Storeなどのコンテンツの代金を毎月の携帯電話料金と合算して支払うサービス。いわゆる”キャリア決済”と呼ばれるものです。
ahamoでは、spモードコンテンツ決済サービスの代わりにコンテンツ決済サービスが使えます。
コンテンツ決済サービスとは、Google PlayやApp Storeなどの代金を電話料金と合算できるサービスです。
違いがないように思いますが、コンテンツ決済サービスではdメニュー掲載コンテンツは利用できません。
アーティストやアイドルの有料ファンクラブやチケット購入などのdメニュー掲載コンテンツを利用している方は、ahamoに切り替えると自動解約されるので注意してください。
ahamoに変更後も継続したい方は、事前に支払方法を変更できるかどうかを確認しておきましょう。
決済関連では、他にも細かい変更があるので、下の表を参考にしてみてください。
dメニュー掲載コンテンツが利用できなくなるだけで、特に大きな変更がないことがわかりますね。
ahamoに変更すると携帯のキャリアメールは使えません。
これまでキャリアメールに届いていたd払い利用時のレシートメールを含むドコモからのお知らせは、SMS(ショートメール)やdアカウントに登録したメールアドレスに届くようになります。
メールアドレスはGmailなどのフリーメールを使用できるのでメールアドレスに困ることはないでしょう。
ドコモ以外のサービスからもキャリアメール宛にお知らせが届くように設定している方は、宛先の変更を忘れないようにしましょうね!
ahamoに変更してd払いを利用するなら、必ずdカードをd払いの支払先に設定しましょう。
ahamoで通信費を下げつつ、d払いとdカードのコンボでポイントをガンガン貯めるのがドコモ経済圏の最適解だからです。
「最適解とか面倒くさいよ!」と思う方が大半ですが、ahamoに切り替えて固定費を見直そうと前向きに学んでいる熱心なあなたは違うはず。
d払いとdカードを組合わせて次の2つの恩恵に預かりましょう。
「二極化」「上級国民」という格差を象徴するパワーワードが飛び交う日本では、自分でセーフティネットを構築しておく必要があります。
副業や投資はハードルが高いと感じる方も、支払方法の最適化は難易度が低く、再現性100%なのでやらない手はありません。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
dカードの還元率は1.0%なので、100円のお買い物で1円相当のポイントを稼げます。
したがって、d払いの支払方法をdカードに設定すると、d払いのポイント還元だけでなくdカードのポイント還元もセットでついてきます。
一粒で二度美味しいとは、まさにこのこと!
図にすると、次のようになります。
公式サイトから借りてきました
街のお店とネットのお店では還元率に差があるものの、最低でも1.5%の還元率は魅力的。
「1.5%程度の還元なんて大したことないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、1年間で100万円を使ったときのことを考えてみましょう。
もしも現金で支払っていたら、還元率0%なので1円も手に入りませんよね。一方、d払いとdカードのコンボで支払っていたら15,000円もドコモがポイントとしてプレゼントしてくれます。
無視するにはもったいない金額ではないでしょうか?
15,000円もあれば、罪悪感なくちょっとした贅沢を楽しんで人生を潤すこともできますし、家計の負担を減らすこともできますよね。
おまけに、ahamoで通信費そのものが下がっているので、自由に使えるお金は確実に増えることも見逃せないポイント。
時間をかければポイントを貯められるとわかっていても、時間がかかるようではヤル気が起きない方もいるのではないでしょうか?
その気持ち、ものすごくわかります!
感情的にならずに合理的な判断を常に選ぶことができれば苦労はしませんよね…。
そこで朗報です。
現在、dカードでは、新規入会&利用特典として、5,000円を上限とする25%還元キャンペーンが開催されています!
お役所仕事のような面倒な手続きは不要で、エントリーするだけでOK。
エントリーしたら、あとは欲しいものは買うだけというシンプルなキャンペーンです。
「楽してお金をもらうなんて、裏があるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、dカード側は新規顧客と加盟店からの手数料収入を得られます。
お金をバラまいているわけではなく、一種の販促費として活用しているのでWin-Win。心置きなくキャンペーンに乗っかりましょう。
還元率 |
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年会費 |
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開催中キャンペーン |
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国際ブランド |
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対応電子マネー |
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その他主な特典 |
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経済的に不安になるニュースが目立ちますが、ahamoに変更するのはお金の心配を減らすための最適解のひとつです。
固定費が下がれば、心にゆとりが生まれますからね。しかし、ahamoに変更するだけでは十分とは言えません。
ahamo、つまりドコモ経済圏を利用するなら、d払いとdカードの組み合わせは必須。
固定費を下げつつ、ポイント還元率を限界まで上げることで相乗効果が生まれるからですね。
今回の記事を参考にして、お金に困らない生活の基盤を整えましょう!
32歳で貯金ゼロの状態から約2年で資産をサクッと1000万超えさせたWebライター。ミニマリズムという考えに出会い支出の最適化の結果、生活費は約7万円。現在はセミリタイアするべく株式などに投資しつつ簿記3級の取得に向けて勉強中。